[:ja]「藤巻健史氏(1950年6月3日生まれ・双子座)の資産運用大全を読んでみたら」[:]
「藤巻健史氏(1950年6月3日生まれ・双子座)の資産運用大全を読んでみたら」
このところ株が高い。
2月15日には30年ぶりに3万円台に回復したそうで、
株をやっている友達から「お小遣い入ったのよ。ステーキ食べに行きましょうね」と嬉しいお誘いもあるこの頃。
2月12日を中心に株が高いのは星占いでわかっていました。
占星術師としてそんなに驚くべき出来事ではありません。
でも先がわからない。
2019年3月から2026年4月までに経済の二極化が進み、ガラガラと音を立てて変わっていくことが星占いでは出ていても、それがどこでどうなるのかもっと知りたい。
そんなこともあり、藤巻氏の本を手に取ってみました。
藤巻健史氏は三井信託銀行から1985年から米モルガン銀行に転職し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、JPモルガンの会長から「伝説のディーラー」と称されたことがあるそうです。英語で「伝説」とは最高の褒め言葉というのですから、いかにスゴイ人かわかります。
藤巻氏は双子座ですし、月が山羊座ですから、双子座の天才肌の部分と山羊座の着実、堅実な性格がマッチしていてどんな分野に進出したとしても存分に力発揮するはずです。
「金融知識は身を守る財産です」とまずあり、大変納得です。
そう、これからの庶民はそこが大事、2026年4月までの間に
万が一のことがあったら生活に困ってしまいます。
そうならないためにも、用心に用心を重ねておかなければ。
昨年2020年6月から7月の高額な授業料でのズームでの金融知識講演会の内容を一般に向けて公開した本ということですから、これとてもいいです。
藤巻氏は昨年のその時期、頭上に金星も進行していたこともあり、金星=お金に関して幸運な時期となっていました。
読み進めていくうちに「怖い、怖い、なんてこと」
スマホも怖いけれど、もっと怖い。
藤巻氏はやがて近い未来日本は日銀が倒産、そしてハイパーインフレがやってくる。
そのXデーは必ず来ると断言されています。
日本は世界1の財政赤字国です。
対GDPでみれば
日本 236.0パーセント
米国 108.0
英国 86.3
ドイツ 59.8
フランス 96.3
イタリア129.7
カナダ 86.6パーセント
G7の中では最悪で、イタリアよりもひどい状態が続いています。
それはコロナになったからではなくコロナの前からです。
日本の借金が増えても、経済規模も大きくなっていたら全く問題ないのですが
借金額は増える一方で、経済規模も小さくなるばかりなのが今の日本なのです。
経済成長はダントツのビリだそうです。
中国が1990年平成2年に比べて47倍も成長したのに、
韓国は9倍、
シンガポールは7倍
アメリカにしてみてもなんと3.6倍成長しているのに、
日本はたったの1.2倍だそうです。
一家の収入が月40万から30万、25万、20万と減っているのに、
銀行が貸してくれるからと、がんがん借金してなんとその額は年々増えて、1億円、2億円となっているのが
今の日本でしょう。
最後は自己破産しかないですよね。
日銀総裁・黒田東彦氏(1944年10月25日生まれ・蠍座)は常識からかけ離れている異次元緩和をやり続け、しかも世界中、どこの国の中央銀行も株式投資などしてはいけないことになっているに、
日銀はやっている。
中央銀行はどこの国でも収益が上がったり、損益が出るような資産は持ってはいけないことになっているそうです。
黒田総裁は禁じ手の禁じ手をやり続けています。
しかも、日銀の収入の三分の一が株式です。
そんな国に私たちは住んでいます。
それをしっかり認識しましょう。
では何故、黒田氏は悪いと誰もが悪いとわかっていることをやり続けているのか?
それは、そうしないと、日本国が破産するからだそうです。
それをやるしか現状維持?する方法はないそうです。
ハイパーインフレになると物の値段が高くなってしまうというので、
100円のお茶が一万円くらいになるのかしら?と想像していましたけれど、
とんでもないですよ。
藤巻氏の本には
「タクシー代初乗りが700円、それが1兆千億円になったということ」
とんでもないことなのです。
さて、藤巻氏はこの危険極まりない現状を黙ってみているのではなく、
さっそく対策とりましょうと教えてくれています。
先物マーケットに手を出すことは良いことと言っています。
日経225プットオプション購入する。
そしてドルを持つ。
とりあえず避難通貨として仮想通貨を持つ。
仮想通貨のビットコインは山羊座生まれ
山羊座、牡牛座、乙女座、蠍座、魚座、蟹座さんには良い相性です。
イーサリアムは獅子座、リップルは射手座生まれ
ということで獅子座、射手座、牡羊座、双子座、水瓶座、天秤座には良い相性となります。
うーーん、なかなか庶民からすると手の出ないことばかりですが、
生き残るためにはやるしかないのでしょうか?
黒田総裁は今年の7月2日前後、仕事の室でトラブル勃発、
日銀は非常に困難な状況に追い込まることがあるかもしれません。
また、今年11月11日頃も黒田総裁は厳しい星回りとなるので、
再び、困難な状況に追い込まれる運となります。
しかし、それを乗り越えて、黒田総裁が任期満了する2023年4月は
新たな職場運がカレにはもたらされているので、
79歳でもお元気でいたら、また新たな役職につくのかもしれませんね。
いいなぁー。
日本が経済成長しない理由に、藤巻氏ははっきりと答えています。
「米へ留学、米銀行で働いたことで感じたことは、ブルーカラーのほうは日本人のほうが米国人よりはるかに生産性が高い。しかしホワイトカラーの生産性はお話にならないくらいに米国人のほうが高いということです」
一番大きな理由は米国は競争社会だからでしょう。
日本人は基本的に終身雇用制なのでのんびりしています。
米国人はサラリーマンと言えども個人事業主のようです。
成績が上がらないとクビになってしまうので皆、必死です。
わかるわ。
結局、日本の停滞は終身雇用にあるのね。
サラリーマンも官僚もクビにならないように、無難に最後までそこに留まっていたいので云いたいことも云わない、間違っていると知っていても間違ったことを黙ってやり通す。
だから正しいことが通らない、みんな能力があっても半分は能力を発揮することなく
終わっていく。
実に残念ですね。
しかし、そんなこと藤巻氏も蠍座だから歯に衣着せぬ言葉でハッキリ言ってしまうから、
アマゾンの書籍の評価が3つ星になってしまうのね。
この本は庶民には4つ星だと思います。
さぁ~どうするかなぁ~
フリーズしてしまうのは私だけでしょうか・・・・。
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