[:ja]やっぱり日本の天皇家は愛子様(2001年12月1日生まれ・射手座)が後継者でしょう[:]
やっぱり日本の天皇家は愛子様(2001年12月1日生まれ・射手座)が後継者でしょう
紀子様(1966年9月11日生まれ・乙女座)は素敵な方だと思います。
上品でお優しくて腰も低くて決して威張ったところが感じられない。
紀子様と秋篠宮様(1965年11月30日生まれ・射手座)がご結婚された当時、
川嶋教授、お父様の御意向もあってか、紀子様はテレビのない家庭で育ったと話題となりました。
丁度子供が誕生したばかりの我が家では、テレビを見せないで育てたら紀子様のように素晴らしい娘に成長するのかと思い、子供が小学校高学年になるまでは全くテレビは見せないで育てていました。(他の家に行って見ていたそうですけど)
それは庶民レベルの教育のお話です。
「国家の品格」藤原正彦氏(1943年7月9日生まれ・蟹座)新潮新書
片付けていたら出てきた本を再度読み返してみた。
今の日本は品格のある国?ない国?
そんなことを考えながら熱心に読んでしまいました。
藤原先生はお若い頃からアメリカ、イギリス両国に留学し、あちらの人たちの性質をとてもよく理解されています。
数学者ではありながら、蟹座生まれということもあり、アチコチに好奇心が向き、吸収力は素晴らしく、敏感な感性の持ち主です。
蟹座は双子座同様に多彩な人が多いですね。
「数学をやる上で美的感覚は最も重要です。偏差値よりも知能指数よりも、はるかに重要な資質です」
「最も重要なことは論理では説明できない」
(1931年にオーストリアの数学者クルト・ゲーデルがどんなに立派な公理系があっても、
その中に正しいか、正しくないかを論理的に判定できない命題が存在する。完全無欠と思われていた数学においてさえあると、「不完全性定理」を証明してしまった)
と述べていらっしゃるように、藤原先生は論理的思考だけでは世の中はうまくいかないとおっしゃっています。
藤原先生は「一番困るのは、情緒に欠けて、論理的思考能力はバッチリというタイプ、頭は良いのに、他のことは全く理解できない、こんな人が多くなっているように思う」と
嘆いていらっしゃいます。
その世界を股にかけて活躍されていた藤原先生が言うには、世界のトップ、真のエリートはシェークスピアについてなんて話してこない、日本の文学や歴史についての非常に具体的な質問をぶつけてくる。と言うのです。
「縄文式土器と弥生式土器はどう違うんだ?」
「夏目漱石の「心」の中の先生の自殺と三島由紀夫の自殺とは何か関係があるのか?」
「元寇というのは二度あったが、最初の元寇と後のではどう違うんだ?」
これで答えられないと、なんてつまらない人なんだということになるそうです。
そう言えば両親が留学生を預かっていたとき、その学生の両親がオーストラリアから遊びにきた際、「石神井川は何キロくらいの川なのですか?」
「板橋区は東京都の人口の何パーセントくらいなのですか?」なんて質問がきて、
自分がものを知らないことをとても恥じたことがありました。
雅子妃殿下のご家庭は世界を飛び回っていました。
世界を誰よりもよくご存知です。
世界の真のエリートを知っているのです。
だから、愛子様を学習院の文学部に入れ、きちんと日本の歴史、文学を学ばせたいと思ったのでしょうし、また愛子様もそのような教育を受けてきたからこそ、進んで学習院の文学部に魅力を感じられたのだと思いました。
それとは正反対に皇室では初となる学習院大学以外の大学、国際基督教大学に眞子様を進学させた秋篠宮家。
その結果、とんでもない人と恋に落ちた。
そして困っている。
紀子様はとても賢い人ではありますが世界を知らない母親でしょう。
わたしたち庶民と似たような感性のお妃さまだと思われます。
紀子様では日本の天皇に相応しい人を育てることはできない。
それは無理ではないかと思ってしまいます。
庶民は庶民の育て方があるように、エリートにはエリートの育て方があるのでは。
ましてや天皇になられる方は真のエリートになって頂きたい。
そうであってほしい。
そう願うのは私一人ではないはずです。
藤原先生は江戸時代の会津藩の教え七か条の最後の一文
「ならぬものはならぬものです」
要するに問答無用、いけないことはいけない。
これが最も重要だとおっしゃっています。
本当に重要なことは親や先生が押し付けないといけない。
ならぬものはならぬのです。
この武士道の精神が日本は消えてしまったので、アチコチで厄介な問題が起きているのかもしれません。
眞子様の恋愛でも
「ならぬものはならぬものです」と、言うべきことだと思われます。
それが真のエリート教育というもので、国家の品格というものでしょう。
イギリスでもヘンリー王子(乙女座)が王室離脱となり、
世界中で大統領もおかしければ、王室もおかしくなっているようです。
そんな今だからこそ、日本は本当に品格を取り戻したいものですね。
藤原先生は
「日本人は羨望はされても、尊敬されている人は非常に少ない」とおっしゃっています。
それは日本の政治家、経営者も同じで、みんな羨望の的にはなっているようですが、
それでは尊敬されているの?
ということになれば、たいていは「ノー」かもしれませんね。
「日本が今後500年間経済的繁栄を続けようと、それだけでは世界の誰一人尊敬してくれません。羨望はしても尊敬はない。やはり、普遍的価値というものを生まないといけない」
「大いなる普遍的価値を生んだ国に対する尊敬は一世紀くらい経済が斜陽でもぜんぜん揺るがない」
今後日本経済は低迷、なんせ、日本のトップがファックスでのやりとり、
未だアベノマスクも届かず・・・・・。
お金持ちそうだから、偉そうだからと羨望されても、誰も尊敬などしていない。
そんなリーダーが多い日本。
せめて庶民のわたしたちは、世界に恥ずかしくない庶民に、
「ならぬものはならぬものです」と
胸を張って言える人間として日本で生きていきたいですね。
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