台風去って、選挙が終わって、民意は反映されていない、ふぅ～
台風去って、選挙が終わって‥‥ふぅ～
選挙当日台風直撃ということもあり、やはり投票率は上がりませんでしたが、
日経新聞の調査だと53.60パーセントという結果だったようです。
火星が乙女座直撃していたこともあり、双子座さんの家は大丈夫だったでしょうか？
床下浸水、家屋のトラブルはありませんでしたか？
翌日から蟹座さんの家庭の室にも火星が進行、蟹座さんの家も大丈夫だったでしょうか？
さて、今月19日からフジテレビ「月9」で、篠原涼子さん(1973年8月13日生まれ・獅子座)主演の「民衆の敵、世の中おかしくないですか」がスタートしました。
中学出の貧しい生い立ちの主婦が、おかしい世の中、貧しいとステーキも食べられない現状、女性活躍と政治家は言うけれど、保育園に子どもも預けられない現状、嘘ばかり、いい加減おかしな世の中を変えていこうと、貧しい生活から脱出するために一大決意をして選挙に立候補するストーリーです。
テレビドラマにもついに選挙がテーマになるのですから、
時代は少し変わったでしょうか？
皆さま、ここでも少しお固い話でもいいですね。
今回の衆議院選挙では自民党だけで単独過半数を取り、圧勝というニュースが溢れています。
大阪の立憲民主党から打って出た辻清美議員(1960年4月28日生まれ・牡牛座)が
当選のインタビューで発言していたことが気になりました。
自分の当選を喜ぶのではなく、先の不安を口にしたのです。
「こんなに自民党が勝っていて、前途多難だと思います」
立憲民主党 枝野氏(双子座)
でも、それは本当でしょうか？
こちらは東京11区、自民党・下村博文(1954年5月23日生まれ 双子座)のお膝元、板橋区大山商店街近くに在住です。
当然、下村博文氏、テレビに出る回数も多く有名人。
得票数は104621票集め(44.9パーセント)でトップ当選でした。
加計学園から違法献金してもらっていた下村博文氏、しかしながらトップ当選・・・
得票数だけ見れば凄いと思ってしまいますが、しかし、詳しい内容を見ると
2位にはしっかりリベラルの受け皿、立憲民主党の前田純一郎氏(1975年3月2日生まれ・魚座)が位置、60291票とり、全体の25.88パーセント獲得、
3位には希望の党の宍戸千絵氏(1977年12月3日生まれ・射手座)が位置、
42668票とり、全体の18.31パーセント獲得。
4位には共産党の小堤東氏(1989年4月27日生まれ・牡牛座)が位置
25426票とり、全体の10.91パーセント獲得です。
下村博文氏は確かに1位で当選したけれど、
自民党 104612票
自民党ノー 128385票
つまり、下村博文では「ノー」と言っている人たちが
カレを支持している人たちより多いのです。
東京8区
石原伸晃氏 トップ当選 99863票 (自民党)
吉田晴美氏 2位 76283票 (立憲民主党)
たったこれだけの差。立憲民主党支持者は多いのです。
東京16区
大西英男氏 トップ当選 84457票 (自民党)
初鹿明博氏 2位 76405票 (立憲民主党)
田村謙治氏 3位 50568票 (希望の党)
自民党 84457票
自民党ノー126973票
東京24区
荻生田光一氏 トップ当選 122331票 (自民党)
高橋斉久氏 2位 61441票 (立憲民主党)
吉羽美華氏 3位 39892票 (希望の党)
飯田美弥子氏 4位 24394票 (共産党)
自民党 122331票
自民党ノー 125727票
わが東京11区でも自民党ノーの票のほうが多く、東京16区、東京24区でも
自民党ノーの票のほうが多いのです。
つまり、ちゃんと民意は反応していた。
自民党の権力に対して多くの国民は「ノー」と言っていたのです。
しかし、この小選挙区制が私たちの民意を台無しにしてくれました。
「小選挙区制度は、１つの選挙区につき１名を当選させる制度です。 メリットは、１つの選挙区から１人しか当選ができないために、力の強い政党が勝利しやすく、政局が安定しやすい点、そして世論の支持のある政党の議員が当選しやすく民意を反映しやすいという点です。 デメリットとは、力の弱い少数政党が圧倒的に不利である点です。」とあります。
まず、この制度を変えない限り、私たちの民意はいつも政治に反映されず、
いつまでも自民党支配の政治が続きます。
立憲民主党、リベラル支持者もたくさん日本には存在しているのです。
みんな軍備に賛成しているのではないのです。
現政権に「ノー」と言っている人たちは実に多いのです。
この選挙結果を見て、ほっとしました。
良かった。
さて、どうやって小選挙区制を変えるか？
あー、わからないわ。
誰かーーーーーっ。
教えてーーーーっ。