インテリジェンス大国への道(丸谷元人氏1974年生まれ)
インテリジェンス大国への道(丸谷元人氏1974年生まれ)
友人から「丸谷氏はいいよ」と聞いて
さっそく本を取り寄せて読んでみました。
国家や企業を脅かす、スパイ活動の実体が書かれています。
丸谷氏は生年月日不明ですが、1974年は海王星が射手座に進行した年であり、
海王星の示す(海、水、目に見えないもの、化学、薬、芸術、スパイ活動etc)などが
木星の力で膨張しかなりのエネルギーを放っている年に誕生しています。
海王星は1984年1月19日まで射手座を運行しているので、
それまでに生まれた人達は海王星の示す分野で活躍できる可能性は十分にありますよ。海洋学、薬学を牽引する人達はこの世代となるかもしれません。
丸谷氏はオーストラリアの大学で学び、その後海外での仕事も多くこなし、現在日本戦略研究フォーラム政策提言委員をされています。
海外で学んだということは日本的な詰め込み教育を受けてこなかった方で、自由な発想を持ち続けて大人に成長された方ですね。
なので、日本的教育を受けたエリートとは違い、世界基準で物事を見る目が養われていると思われます。

◆日本は世界最先端の技術を持つにもかかわらず、その価値を十分に理解せず、
加えてお人好しで脇が甘い日本企業の多くはそれら諸外国情報機関による最大のターゲットとなったのである。
◆海外展開までする日本企業の中には、危機管やサイバーセキュリティの責任者に中国人を採用しているところもある。
◆日本は世界で殆ど唯一、スパイを合法的に逮捕する法律的根拠をもたない国である
◆日本の大企業は海外に進出していきますが、みな口を揃えてテロやなにかあれば日本の大使館が救出してくれるから安心と言う。
しかし、丸谷さんは言います。外務省幹部の方の話では「いくら助けてあげたくても、助ける能力がないので、そう勝手に思われても困ってしまう」
それが日本外務省の答えです。
というように、現在の日本はセキュリティ面でもかなり世界から遅れをとり、
遅れをとっただけではなく、かなりの貴重な情報は長年盗まれ続けているということです。
子供の学校のクラスでは個人情報保護ということで、クラスメートの住所も電話番号も知らせない、名簿を作らない。なのに、詐欺集団、有名企業には私たちの個人情報は漏れていて「お嬢様学校に入学されるから〇〇買いましょう」などと勧誘のメールや封書が届く。
全くひどい話で私たち個人は知りたい情報は知らされていない。
それなのに、知らなくてもいい人達は私たちの情報を知っている。
この国の安全保障、セキュリティの甘さがすべて原因でしょう。
恐ろしいほど日本は未熟な国だとわかりました。
国会では石破おろしだのなんのと、くだらない話ばかりしているけれど
肝心の日本を守る話はどこからも出てこない。
こうしている間にも日本の貴重な情報が他国のスパイによって盗まれているかもしないのに。
防衛と言ったら、アメリカから高い武器を買うことばかり。
買ってもそれを使用する能力が日本にはない。
また憲法を変えて戦える国にしてなど、極端な発想を押し付けてくる
憲法変えたって、いきなり自立できる国民にはなれない。
その昔は日本にも凄い防衛機関があり、ロシアの有名なスパイ「ゾルゲ」(1895年10月4日生まれ・天秤座)も日本の警察に逮捕されたそうです。
その時ゾルゲは「今までどこにも負けなかったのに日本に逮捕された」と言ったそうです。
かと言ってそんな昔の恐ろしい時代の日本に戻れということではないでしょう。
新しい世界基準にあったシステムをしっかりと日本も構築していくことが必要と豆谷氏は述べています。
また丸谷氏は日本人分析をしっかりしてくれています。
◆日本人は昔から「権威」に対して従順であった。戦後その権威は「天皇」から「アメリカ様」へと変わってしまった。
◆日本人は一度決めたことに固執してしまう性質がある。
どれだけ間違っていても「上の人が言うから」「教科書に書いてあるから」という権威主義や「みんなで決めたんだから」「今更変えたら周りに迷惑がかかる」と言って都合の悪いことには見ないふりをし、あるいはまったく別の論理をもってきて、それを正当化してしまうという性質がある。
ということですから、その通り過ぎて、頭が上がりませんね。
現在日本にも対外情報機関の部分的機能を持つ機関はあるそうです。
例えば「日本版CIA」と呼ばれている内閣情報調査室です。
ここは①総務部門 ②国内部門 ③国際部門 ④経済部門 ⑤内閣情報集約センター ⑥内閣衛星情報センターなどで構成されていますが人数はわずか数百人しかいないということだそうです。
ここも人出不足なのね。
早くチームみらいに情報をしっかりと管理してもらい、
日本の国を安全に導いてもらいたいものですね。
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