冨山和彦氏(牡羊座)のご著書を是非お読みくださいませ
冨山和彦氏(牡羊座)のご著書を是非お読みくださいませ
今年もいよいよ残り少なくなって参りました。
世の中には沢山の本、雑誌が出回り、ネットでも多くの情報が流れています。
来年2025年は7月8日に天王星が双子座入りすることもあり、さらに多くの情報が流れ、多くの人達を混乱に陥れるかもしれません。
フェイクニュース、フェィク動画はさらに増える兆しであり、
本当にこれは真実か?これは正しい情報か?など判断するのに悩ましい時代へと
突入します。
選挙結果もネットにより左右されてしまう時代ですから、ネット情報が嘘であってもそれを信じた人達によって社会は変えられてしまう恐れも十分にある時代です。
さらに2025年は土星が魚座から牡羊座へと大移動、ジャスティスJustice 正義の牡羊座に土星が進行、公平バランス感覚の天秤座はその悪い影響を受けることとなり、
正義も公平もすべて闇の中へ、バランスが狂い始める年となりそうです。
だからこそ、しっかり勉強して自分の判断力を磨いていかなければなりません。
たった今、木星は双子座を進行中、おしゃべりしたり、読書したり、講習会などに参加して自分磨きには最高のときです。冬休みは読書しましょうね。
今年巡り合った本で素晴らしい本は何冊もありましたが、
その中で「ホワイトカラー消滅」冨山和彦氏(1960年4月15日生まれ・牡羊座)
これはこれからの社会を見事に表している本だと思います。
そして見事にどうしたら良いのか?その方法も書いてある本でもあります。
2024年は双子座にラッキースターが滑りこんでいます。
牡羊座の冨山氏にとってみると、第3室の木星で執筆、出版された本となるので
冨山氏の書かれた著書の中でもかなりのヒットではないかと
思いますね。
世の中に出るべくして出た本です。
AIの進出により、事務ワークなどホワイトカラーの仕事が消えていくことは知っていましたが、実に詳しく書いてありました。
生活に必要なだけの労働力を日本社会は供給できなくなるというものです。
何処に行っても人出不足です。
しかし、今後は人が余るそうなんです。ホワイトカラーの人達は特に仕事がなくなる。いらない人になってしまうのです。恐ろしや恐ろしやです。
1990年以降バブル崩壊後から実は人材は余っていたそうですが、その人達を路頭に迷わせてはいけないということで、社会全体、ローカル産業、中小企業などは非正規雇用、低い賃金で低い労働生産性を受け入れる延命治療、延命政策をとり続けていたそうです。
非正規社員は賃金が安い。
しかし物価も今までは上がらなかったので、それでよかった。なんとかなっていた。
しかし社会全体はそのせいで停滞なる安定となり、活気も失われ、日本の世界的な地位もダウンしていった。
で、ホワイトカラーの人達はこれからはエッセンシャルワーカーになっていくしかないということ。
医師も警官もトンネルの壁が安全かどうか点検する人物も少ない。
そのためには現在の教育システムも変えていかなければならない。
教育改革は人間改革そのもので人間の心、価値観の変化ももたらすことができる。
そう、双子座に進行する天王星は必ず教育システムも変えていきます。
もし何ら変わらないとしたら、きっと日本はさらに低迷、低迷、日本国は老人と、老人のような生活をする若者で溢れていくことでしょう。
「毎日休みなく通っているから、これだけ苦労しているから、これだけ貰うのは当然ですと主張するホワイトカラーの主張は世界基準で考えると異常な感覚と言わざる得ない」
著者の指摘は厳しいけれど、これから上昇していこうとしたら、それも真摯に受け止めて自分の価値を高めていくしかないですね。
年をとっても若い時のように、やらなければいけないことはある、宿題はあるのだと思いました。
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