多様性の時代、最後には愛で世界を救う

2024年07月27日(土)6:15 PM

多様性の時代、最後には愛で世界を救う

2024年に726日パリオリンピックがついに開幕しました。

パリでの開催は100年ぶり、しかもセーヌ川での選手入場など今までに見たこともない斬新なアイディアいっぱいの開会式でした。

セーヌ川のほとりには観覧席も用意されていましたけれど、無料で見られるところも沢山あり、多くの人達が雨の中、楽しむことができたのも今までとは違うオリンピックなのかもしれません。

オリンピックの基礎を築いたクーベルタン男爵は186311日生まれの山羊座です。

山羊座の守護星は土星、土星の数は④

だからオリンピックは4年ごとなんでしょうか?

古代オリンピックは8年に一度だったそうですが、クーベルタン男爵の時代になり、

4年に一度、夏至後の2度目か3度目の満月の日に開催と決まったそうです。

 

さて、今回のオリンピック開会式は驚かされることばかりでしたね。

開会式の演出家のトマ・ジョリー氏は198221日生まれの水瓶座です。

水瓶座は天才のホールと言われている星座。

個性豊かでその能力は群を抜いています。

特に今年は527日以降ラッキースター・木星が双子座入りしたこともあり、

トマ・ジョリー氏は12年に一度の芸術の爆発、大成功運が到来していました。

 

「自由」「平等」「友愛」は水瓶座そのものを表しています。19世紀のレミゼラブルの革命の舞台、セーヌ川の上でイマジンの演奏、そのビアノが燃える、パリは常に貧しいものも富む者も同じように振舞い、自由と平等と平和を求めている。

そして聖火台に男女2人が共に火をつけたとき、

愛の賛歌が流れてきた。

やはりパリは愛の都

愛こそすべて、平和も愛の力で成すことができるはず。

素晴らしいメッセージ性のあるショーを堪能し、

フランス人の魂を感じることができました。

 

また今回の開会式のテーマの一つである「多様性」も強く感じました。

もう、フランスは私が子供の頃に思っていたフランス人形の世界ではないことをはっきりと自覚しました。

パリのエワール最高位も白人ではなかった

パリオペラの最高位も白人ではなかった

ダンサーたちは髭の生えた女性ボディの人もいれば、どこの国の人がかわらない人達、男性なのか?女性なのか?わからない人達が沢山いた

本当に多様性のある人達で開会式は作られていました。

それでふと心配になったのが日本のことです。

 

日本人は多様性をあんな風に受け入れることができるのでしょうか?

言葉では多様性とみんな言うことはできますが、

実際にヨーロッパの人達のように、アメリカのように、日本は多様性を受け入れて

いくことができるのでしょうか?

多様性を受け入れるということは、中国出身の日本のトップダンサーがいる、

フィリピン出身の総理大臣の妻がいる、韓国出身の博物館館長がいる、

台湾出身の大学の学長がいる、

そういう日本になるということでしょう。

日本人はそれが可能なのでしょうか。

ヨーロッパ、G7の国々と日本は歩調はあっているようですが、

全く本質的には違うのではないかと思ってしまいました。

私たちが多様性を理解するには、まだまだ時間が必要なような気がします。

 

 

 

男女格差が縮まない日本で、さらにその上をいく多様性なんて、

夢のまた夢・・・・いつになることやらと思ってしまいましたね。

日本は相当遅れているかも。

 

 

 

 

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