[:ja]エマニュエル・トッド氏の「大分断」お薦めします[:]
エマニュエル・トッド氏の「大分断」お薦めします。
エマニュエル・トッド氏(1951年5月16日生まれ・牡牛座)が自分の最高傑作と言っていらっしゃる「シャルリとは誰か?」文藝春秋社の本を読んだときは、なんだかピンとくるものがなく、よくわからないで終わってしまいました。
しかし、今回の本は違いました。
今月7月28日に出たばかりの本「大分裂」PHP出版の本は実によくわかり、腑に落ちることばかりです。
教育が格差をもたらし、民主主義を崩壊させるというような内容。
是非お手にとってご覧ください。
牡牛座生まれは昨年3月に天王星が頭上に進行していることもあり、2026年4月まではどこにいても時代の寵児となりやすい運命にあります。
カンが冴え、天王星の暗示あり、未来を見通す力が倍増しています。
また、今年は牡牛座の出版の室に大吉星・木星、土星が君臨していることもあり、
とても良い本が書ける年でもあります。
牡牛座さん、マイブログを立ち上げたり、自分史など出版するには良い年ですよ。
そんなことで、トッド氏も木星、土星の恵みあり、
凄い本を出してくださったと思います。
是非皆さまもお時間あればご一読くださいませ。
星占いでは昨年の3月7日から二人に1人の運が悪くなる時がすでにスタートしています。
それは2026年4月まで経済の二極化が激しくなることが影響しています。
それでは私たちはどうやっていけばいいのでしょうか?という疑問が沸いてきます。
どうしたら?二人に1人の不幸なほうにならないで済むのでしょうか?
色々考えた挙句、やはり真面目にコツコツと努力し、さらに自分の価値を上げていくしかないのでは?という結論に至りました。
これからは世界の中で独り立ちできるだけの能力が必要とされる時代に突入していると思われます。天王星が双子座入りするのですから、優秀なことは大切です。
それには自分が成長するしかないのです。
1センチでも、今より成長している必要があります。
真の意味での賢さ、真の有能さが必要とされてきます。
それは学歴を上げるということではありませんよ。
そんなことを感じていた矢先、トッド氏の具体的な教育への提案です。
現在お子様を育てているママたちには是非読んでいただきたいものですし、
また、自分を育てている最中の人たちも、たとえ還暦を過ぎていても遅いということはないでしょう。
とにかく今からでもやるしかないのです。
そうしないと、本当に2026年4月からの新時代の波に乗り遅れ、
最悪の場合、生活保護になってしまうかもしれません。
トッド氏のこの本には日本の読者に向けてのメッセージが多数書いてありますから、
とても参考になるはずです。
「本当に頭の良い人間になるには、一人で考える時間が欠かせないのです」
「自分とは何者か?ということを考えなければならない」とあります。
日本では特に、激しい受験戦争があり、「考える」のではなく、知識の詰め込み、
満点をとることが究極の目的となり、学ぶことそのものが目的となっていない。
先日の新潮講座でもお話しましたが、
フランスのバカロレアの(大学に入るための資格試験)内容は驚くべきものです。
これを高校生が考えるの?というような内容です。
「時間から逃れることはできるか?」
「義務を承認することは、自由を放棄することになるのか?」
「職業は人間を分裂させるか?」
4時間もかけて、そのことについて答案を書くそうです。
これは2019年度の試験問題です。
日本の18歳の高校生にこの問題を出したら、どんな回答かあるのでしょうか?
4時間も考え続けられるでしょうか?
ライフネット生命の出口治明氏(1948年4月18日生まれ・牡羊座)のロンドンの友達の話ということで「本物の教養」という本に書いてありましたが、
12歳のお嬢さんのイギリス人の通う学校が出した宿題の内容にも驚かされます。
「中世に、サセックス地方の裕福な農家に嫁いだ女性の日記があった。
その農村を仕切っていた地主の執事が書いたものもあった。
それから19世紀にその時代の農村を調べたオックスフォード大学の教授が書いた
゛サセックス地方の中世の農業の形態゛という論文もあった。
この3つを読むにあたって、どういう点に注意すればよいか?」
というのが、宿題だったそうです。
バカロレアの試験もイギリスの12歳の子供の宿題も、
どちらも本を読んだり、教科書をすべて覚えたとしても答えは書いてありません。
自分の頭で考えないと出てきません。
天王星が双子座に進行すると、学び方そのものも大きく変化してくるはずです。
そして教える先生も変化せざる得なくなってきます。
さあ、新しい時代に皆様備えましょう。
知識はそれそれで蓄えて頂かないといけませんが、
自分とは何者か?という問いには、星占いは答えを出すことはできるかもしれません。
星占いを片手に、新時代に向かい、自分を高めることに力を入れていけば、
きっと2026年4月以降、あなたは二人に1人の運の良い人になっているはずです。
さあ、ご一緒に頑張りましょう。
あーーー、私は娘たちを日能研に入れてしまい、受験勉強させてしまい、
古い子育てを実践してしまいました。
今だったら、きっと日能研には入れていなかったかもしれませんねぇ~
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