加藤諦三氏の「人生こんなはずじゃなかった」の嘆き
加藤諦三氏の「人生こんなはずじゃなかった」の嘆き
加藤諦三氏(1936年1月26日生まれ・水瓶座)今年で八十八歳になられた
大御所先生です。皆様よくご存知ですよね。
若いとき、随分と加藤諦三先生の本を読ませて頂きました。
うーーんと人生について悩み、考えましたね。
最近はご無沙汰していたので、ふと手にとってみました。
加藤諦三氏も人生相談、ラジオでのテレホン相談を半世紀もやっていらっしゃる
こともあり、この本の中で、幸運について大事なことがおっしゃっています。
「運の悪い人は、今解決すべきことがあるのに、それから逃げている」
「運が良くなる人は、変化に際して最悪の事態を想像し、覚悟できる人である」
「覚悟するから気楽になせる。そして迷わないから力が発揮できる」
あああ、その通りですね。
星占いで運が悪い人はみんな問題あってもそこから逃げる。
解決しないでそのまま引きずって人生を生きている。
でも、運の良い人はというか、運命を信じていると迷わないですね。
ぱっと決断して次の舞台へと進んでいく。
私も長いこと星占いを仕事としていますが、考えてみると、年を追うごとに
どんどん迷うことがなくなっている。
若い頃は加藤諦三氏の本など読み、どう生きるか?人生とは?などと
真剣に悩んでいたような気がしますが、今は全く迷いがない。
迷うより、「なるほど、そういう運なんだ」と納得することばかり。
だから迷う暇もない。
先の運勢も見ているので「きっとこうなるんでしょう」と楽観的に考え
もし、そうならなくても、そこにはならない利用が星占いで出ているので
「なるほどね」で納得して次にいける。
たとえば病気の人がいて、重大な癌と言われたとしても
運の良い人は覚悟ができる。覚悟ができるから気楽になれる。そして
何より迷うことなく自分の人生を歩ける、自分のやりたいことができるから
病気になっても自分らしく生きられる。
この本の68ページにサラリと最も重大なことが書いてあります。
「成熟とは、より自分自身になること」
病気になっても自分らしく生きられる、それが成熟した人生ということ
だからその人は、人生の最後、人として立派に熟してこの世を卒業できる
ということなんですね。
現在、惑星配置が厳しくて、2人に1人の運が悪くなる時期が続いています。
今、決心しなければならない人は多分、沢山いらっしゃるかもしれませんね。
解決しなければならないことは、早く片付けましょう。
そうすれば、2人に1人の運の良いほうへ行けるはずです。
さぁ、皆さん、解決すべきことから逃げないで。