野村沙知代さん、お見事な終焉
2017年12月12日(火)9:26 PM
野村克也氏(1935年6月29日生まれ・蟹座)の奥様である野村沙知代さん(1932年3月26日生まれ・牡羊座)が、
先日、虚血性心不全で85歳で亡くなりました。
野村沙知代さんと言えば、言いたい放題、やりたい放題、常にパワフルでトラブルメーカー?のような
ところもありましたけれど、常に自分の言いたいことは言っていた幸せな人、牡羊座らしい人でしたね。
野村監督と知り合ってから45年間病気一つしたことがなかったそうで、
これまた幸せ。
最後は一気に、牡羊座の性格らしく、ためらうことなく、勇敢にスピーディーに旅立ちました。
お子様が自殺されたりして、大波乱の人生だった沙知代さんですが、
自分が亡くなるときは、夫に手をつないでいてもらいたい。と以前より言っていたそうです。
「左手を出して。手を握って」という言葉が最後の言葉だったそうですが、
最後の最後まで自分の思う通りになったのですね。
ちゃんと愛する夫と手をつないで、天国に旅立ったのですから、ご立派。
本当に悔いない人生だったのではないかと思います。
今年の10月から蠍座に木星が進行していますが、
牡羊座にとってみると、第8室、財産の室でもありますが、「生死」の室でもあります。
生死に関して木星の恵みのあるときの旅立ちです。
盛大な葬儀の暗示がありますから、若い人であれば、ご家族の高齢者が旅立たれることがある、
また羊座の高齢者であれば来年の11月まで、木星の恵みの旅立ちがあるかもしれません。
それにしても、女性としてなんだか羨ましい限りです。
最後の最後まで手をつないで欲しい人がいた。
最後の最後まで手を握ってくれた人がいた。
実にお見事な人生でした。
ご冥福をお祈りします。