「地震は必ず予測できる」と村井俊治博士は言いました。

2017年09月04日(月)10:55 PM

「地震は必ず予測できる」と村井博士は言いました。

 

日本で9月と言えば、

関東大震災を忘れずに、「地震対策しっかりしましょう」でしたけれど、

これからは北朝鮮建国記念日に備え、「ミサイル対策しっかりしましょう」

になってしまうかもしれませんね。

もし、永田町に核ミサイルが落ちたら云々の記事を読むと、新宿まで被害が及ぶとあり。即、爆死だそうです。

10月10日から約一年間、大吉星・木星は蠍座を運行。蠍座は「生と死」「セックス」「遺産」など示す星でもありますが、守護星の冥王星は「プルトニウム」「原発」の星でもあるのです。

そこに木星が進行していくということは、原爆にスポットが当たり、その問題は世界でさらに大きくなる兆しです。

おー、怖い。怖い。

 

先日、2000年に退職退官されるまで、東京大学生産業技術研究所の教授をされ、現在東大の名誉教授であり、株式会社地震科学探査機構の取締役でいらっしゃる村井俊治先生(1939919日生まれ・乙女座)の「地震は必ず予測できる」の講演を拝聴いたしました。

村井博士は測量工学の学者であり、地震学に関しては全くの門外漢でいらっしゃいましたが、地球は地震のときに動くだけではなく、地震の前ぶれでもわずかに異常に動く(前兆)ということを確信したことで、退官後、地震予測は人生最後の使命と思い、多くの人が地震で犠牲になることがないよう、大切な命を救いたいという情熱で、国の金銭的支援は一切なくても私財をなげうち、地震予測研究に取り組んでいらっしゃいます。JESEAという会社を立ち上げていらっしゃいます。

拍手拍手。

JESEAの的中率は素晴らしく、震度5以上の地震2014年度、的中が62.5パーセント、ほぼ的中が25.0パーセント、不的中が12.5パーセントでした。

以下のところで詳しく見てください。

http://www.jesea.co.jp/

実に乙女座らしい生き方です。

乙女座は妙に純粋、少年みたいなところがあるのです。

乙女座は好きなことをやっているときが一番幸せな星座です。

あなたが乙女座であれば、才能があるかどうか、そんなことはどうでもいいのです。

好きなことがあれば、とことん追いかけてくださいね。

必ず幸せな人生となりますから。

 

動いている地球を人工衛星(測位衛星GNSS)を通じ、測量し、電子基準点データに見られる異常変動を読み解くことで地震を予測するのが村井式。

画期的なこの方法は特許をとるにも役所に何回も難癖をつけられて、大変な思いで、特許を獲得したことも本に書いてありました。

日本って、本当に・・・・・どーよ。

なんて料簡が狭いの。

 

さて、今年7月、政府は「地震予知は不可能」との見解を初めて発表しました。

え??そんなぁー。

「莫大な予算をつぎ込みましたが地震予知は不可能」と政府報告書に初めて明記されたといこうとで、事実上、公的に否定されました。

実に驚きの発表でしたね。

政府は年間120億円、地震予知のためにお金を使っていたそうで、

予知不可能な新規の地震計製作、購入、地質調査などの人件費でしょう。

ひえーー、それが全くダメだったってこと?

今までの地震予知は過去のデータの分析だけでどうなるか、診断しようとしていたので、だから当たらない。たった今、地球がどのような状況にあるのか、どのような変化が起こっているのか、それを調べなければ地震予知ができるはずがないと博士は発言されています。

村井博士の出版されている著書をお読みになるとわかるのですが、

(地震は必ず予測できる  集英社新書 )

首都圏にこの先〇〇年以内に大地震の起こる確率は〇〇パーセントなど

よく新聞、テレビなどで報道されていますが、

この地震が起きる確率はどのように導き出されているのか?

私は日本の優秀な地震学者が集結し、様々なデータを解析し、そこから計算した結果、導き出された答えだとばかり思っていましたが、そうではありませんでした。

実はこれはドイツの地震学者ベノー・グーテンベルグとアメリカの地震学者チャールズ・リヒターが1950年に見出した、地震の発生頻度と規模の関係を示す法則で、小さな地震がたまると、大きな地震が一定の期間内に起こるという、グーテンベルグ・リヒターの確率論だったのです。(過去に起こった地震を参考に)

「首都圏直下型地震が〇〇年以内に起きる」という予測は、そんな統計確率論から導き出されたものでした。

地球の地下の構造やメカニズムから導きだされた予測ではなく、

確率論をベースに出された数字だったのですから、その事実を知った村井博士は大変落胆したとあります。

70年も昔に確率された確率論を政府やマスコミ、地震学者は今も信用しているのかしら?

21世紀だと言うのに、日本は未だこの確率論から抜け出ることができていない?

恐ろしいほどの現状のお粗末さに素人の私もびっくりするばかりです。

毎年120億円はどこにいったの?

 

星占いで使用するロンドンで発行されているEPHEMERISの本は一冊千円くらいです。

恩師の故・銭天牛先生が利用していた頃の値段はたったの何百円だったと思います。

私の恩師である故・銭天牛は何百円の天文歴と自分の知識、体験、想像力を駆使して、

1995年117日の午前546分に発生した阪神大震災を予測し、日時をピタリと当てました。

 

村井博士の講演の最後に「質問のある方は?」というので、

勇気を出して手を上げて質問してみました。

「東日本大震災の日、まさに天王星が動きました。星占いでは大惑星が動くとき、またその他の惑星の最大離隔などが形勢された時は、地震が起きやすいと判断します。来年5月再び天王星が動き、本格的には2,019年の3月に天王星が移動します。先生は天体の動きと地震との関連、どう考えられますでしょうか?」

 

「いや、僕は星占いは信じません」と言われても仕方ないと思いましたが、

なんと村井先生は言いました。

「キチンとしたデータに基づいて推測しているのですから、その可能性もあると思いますよ。地震に理論はないのです。それだけ地震予測は難しい、たった一つの方程式では表せないものなのです。」

「惑星データで是非しっかりと地震との相関を記録にとってください。」

 

キャー―――嬉しい。

大地震学者のお墨付き?をいただくことができた気分。

 

村井先生は天体の動きと地震の関係を否定しない理由は

20年前にタイに滞在していた時、皆既日食の経験があってのことだそうです。

わずか1分弱の皆既日食でしたが、45度もある熱帯の熱気が巨大なクーラーで冷やされたごとく、冷気が周囲を包んだそうです。

そしてダイヤモンドリングが一瞬見られ、博士は感動されたそうです。

「この凄いエネルギーは、地震を誘発するトリガーになる。」

その時、そう確信したそうです。

 

恩師の故・銭天牛は星占いで地震予知の大家でした。

それなのに、一番弟子の私が・・・今まで地震は怖いと逃げていました。

でも、これからは頑張ろうかしら・・・。

 

天国の銭天牛先生、応援してください。

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