嘘をつくと辞めなければならないイギリスの政治家! 嘘をつかないと政治家になれない日本の政治家!
嘘をつくと辞めなければならないイギリスの政治家!
嘘をつかないと政治家になれない日本の政治家!
「嘘で政治家が辞める国、英国」民主主義社会の捉え方と実践
在英ジャーナリストの小林恭子先生のズーム講演会を7月23日拝聴いたしました。
小林恭子氏
聞いていたら、羨ましくて涙が出そうになりました。
あ~イギリス人になりたい。
嘘をつく政治家(ボリス・ジョンソン氏)は許せない!と、
48時間に60名の官僚、政府関係者が辞任したイギリスという国!
なんて立派な国なんでしょう!
日本とは大違い、イギリスの政治家、官僚には正義感が宿っています。
「正義感」素晴らしい言葉です。
今年は5月12日から牡羊座に大吉星・木星が進行中で、牡羊座の支配するものにスポットライトが当たっています。
牡羊座は「まっすぐ」「勇気」「強い意志の力」を示します。
2022年はそれが正しく行われると強い意志を持って、正義が行われます。
しかし、それが悪い方向へ向けられると、強い意志を持つ悪人が多くの人々を戦いへと導きます。おかしな方向へと向かっていく。
さて、日本はどちらなのでしょうか?
イギリスは強い意志を持ち、7月に正しいことが行われました。
正義が勝ったのです。
7月7日、イギリスのボリス・ジョンソン首相(1964年6月19日生まれ・双子座)が辞任を表明、2019年7月から始まったジョンソン政権は今年2022年9月に幕を閉じます。
コロナのロックダウン中、国民にステイホームなど押し付けておきながら、首相は官邸でパーティーを16回も行った。そのことでロンドン警視庁も関わることとなり、なんと首相も側近らも罰金を支払っていました。
それに対する国民の怒りが収まらない中、今度は変態人物クリスピンチャー氏のプライベートクラブで酔っ払い、性犯罪事件発覚です。
ジョンソン首相はカレがそのような変質的な癖があると以前から知っていたにも関わらず、要職につけたということ。
それがバレて辞任に追い込まれたのです。
辞任するに至った理由、それはジョンソン首相の片腕であるリマ・スーナク財務相(1980年5月12日生まれ・牡牛座)とサンド・ジャヴィッド保健相(1969年12月5日生まれ・射手座)が相次いで辞任を表明したことにあります。
側近が相次いで辞任したので、新しい人を指名しても、その人たちも次々と辞任してしまう。なんと最初のサンド氏が辞任してから48時間以内に60名の官僚と政府関係者が辞めてしまったのです。
まるでクーデターのようだと小林先生はおっしゃっていました。
スーナク氏は次の首相候補として名前も挙がっていますが、
実はカレがここまで成功、出世できたのは、ボリス・ジョンソン氏に引き立てられたからだそうです。
スーナク氏にとってみると、ジョンソン首相は恩人、足を向けては寝られないような、そんな大事な人物だったそうです。
スーナク氏
しかし、そのスーナク氏がジョンソン氏と決別した。
それは自分に一番正直でなければならない。
自分の政治生命が終わろうとも、個人的には正義が大事だと勇気ある決断をされたということだそうです。
自分に正直であれ。
イギリス人は最後には人間として立派な生き方を望むようです。
日本で言えば、桜を見る会、森友学園問題などでスキャンダルになった故・安倍元首相。
その一番の部下の菅元首相や岸首相が故・安倍元総理に対して「こんなことやってられない」と言って、別れていくということです。
そんなこと、日本の官僚、政府関係者は誰もしなかったですね。
むしろ、なかったことにしてしまい、日本のメディアも政権のPR活動に熱心になった。
誰も正直であろうなんて思わなかったようです。
この20年間は日本の国から正義が消えた時代だったかもしれません。
ボリス・ジョンソン首相はもともとジャーナリストですから、双子座の星の恵みを十分に受けているのがわかります。そして結婚は3回、子供さんは7人、隠し子は無数にいるとのことです。
双子座は熱しやすく冷めやすい性格でもありますから、結婚3度はよくわかりますが、子供さんの数が多いのは凄いですね。
双子座は現在、12室の火星、天王星、それが土星はアンラッキー角度形勢しているので、部下の反乱、職場のトラブル、まさにぴったりな事件ではありました。
小林氏によるとドイツのデア・シュピューゲル誌に
「日本はいつも同じ政党が支配している。あれで民主主義が機能していると言えるのか?
日本は民主主義が機能していない」という記事が出ているそうです。
他国から見ても民主主義国ではない日本。
正直者がバカを見る国、日本。
今後はどうなるのか・・・・
次回は星占いでどんな未来が待っているか星占いで占ってみましょう。
夏の暑さがいっそう堪える日本の夏です。