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秋山仁先生の面白いお話 最適停止の理論
神楽坂にある理科大には近代科学資料館があり、その地下には数学体験館があります。
数学者の秋山仁先生(1946年10月12日生まれ・天秤座)が館長さんです。
今日は秋山仁先生の楽しい講演会に参加して面白いお話を伺ってきました。
天秤座は太陽が獅子座入りして、人気の室に幸運な星がやってきたこともあり、
秋山先生の講演会には小学生から70代の大人まで、多くの人たちが集っていました。
天秤座生まれのあなた、発表会、展覧会、セミナーなど開催するなら今ですよ。
沢山の人たちがあなたのところに集まってくれますから。
さて、宇宙を理解するには、数学がわからないと理解できない。
数学の理論が宇宙を支配している。
生命科学もほとんど数学、ゲノム解読、らせんコード、IPS細胞も、これらもすべて数学の論理だそうです。
あー、数学苦手、大嫌いだったけれど、好きになりたかった。
秋山先生はとても大事な発言をヒョイとしてくださいました。
「だいたい、小学校、中学校、高等学校、大学とすべてにおいて大事な分野は「確率」なんですよ。確率さえ押さえておけば、小学校から上にいっても、よくできる子となるし、
またその上になっても、よくできる子となる。」
あー、それ、もっと早く知っていれば、うちの子供たちに「確率」しっかり学ばせたのに。
皆さま、今、小学生のお子様がいらっしゃれば、「確率」ですよ。
塾の記憶大事の勉強などよりも、「確率」が大事ですよ。
確立をしっかり押さえておけば、やがてあなたのお子様は理系の星となり、宇宙開発、IPS細胞などの研究者、医学者として一流になり、世界で有名な博士になれるかもしれません。
さて、本日のプログラムの中で一番面白かったのが、
Optimal Stopping 日本語で言うと、最適停止の論理です。
別名、引き際の数学というそうです。
この「最適停止の論理」を書いた日本は首相がただ一人いたそうです。
鳩山由紀夫元総理(1947年2月11日生まれ・水瓶座)がスタンフォード大学の博士論文で書いたものだそうです。
誰を雇ったらいいの?(従業員)
誰と付き合ったらいいの?(お見合い相手)となったとき、
勿論、星占いで一番良い人を見つけるのも一つの実に良い方法です。
しかし、もし星占いという技術を使わないとしたら・・・・
この最適停止の論理、数学はすべてを予見し、数学はすべてを言い当てることができるそうです。
まず10名の従業員候補者の面接をしたとします。
1人目、2人目、3人目に来た人は何点など、とりあえず採点しておく。
4人目、5人目にはだいたい、最高点をつけるような人が登場することが多いそうです。
6人目、7人目は2位以内に入る。
8人目は3位以内に入る。
9人目は5位以内に入る。
10人目は必ず素晴らしい人となり、採用することになる。
これは数学的の理論、最適停止の理論で出たもので、
多くの場合間違いはないそうです。
従業員募集したら、4人目か、5人目に面接した人、
または10人目に面接にした人を選ぶと間違いないということだそうです。
秋山先生はこの最適停止の理論をNHKで「ナンパのアタリ、ハズレ」で取り上げようとしたら、「そんな下品なこと困る」と言われてできなかった、残念。と言っていました。
つまり、コレって、夫、妻、恋人選びにも、この理論は当てはまるのかしら?
皆さま、どうぞ考えてみてください。
となると、最愛の人は初恋の人ではなく、人生、4度目の恋、5度目の恋で運命の人が出てくる?
または沢山恋をしたら、10番目の恋の人があなたの人生のホンモノの最愛の人になる?
ということですね。
あらら、どちらにしても、最低10人と恋をしなければ、ホンモノには当たらないというのが数学の世界で決められた人間の運命なのかしらねぇ。
さあ、獅子座さん、恋してください。
たった今が12年に一度の大恋愛の年なんですからね。
特に現在恋している人が人生、4番目、5番目、10番目に出てきた人であれば、
あなたにとって最上級の恋人であること間違いなしですよ。
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