春の嵐、双子座旋風巻き起こる
春の嵐 双子座旋風巻き起こる
双子座は早熟であり、天才肌、あらゆる分野で異彩を放つ人が多く存在します。
昨年の10月8日以降、大吉星・木星が蠍座入りしたこともあり、
水瓶座同様に、双子座もラッキー仕事運到来、
双子座の「仕事運」「労働運」にスポットライトが当たっています。
冬季オリンピックで金、銀、銅と三つのメダル獲得した高木美帆さんも双子座の生まれです。
昨日、第90回アカデミー賞で、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で特殊メイクを手掛けたメーキャップ、ヘアスタイリングの三方が賞を受賞しました。
そして、その中の一人、日本人の辻一弘氏(1969年5月25日生まれ・双子座)は主演のゲーリー・オールドマン氏(1958年3月21日生まれ・牡羊座)を特殊メイクでチャーチル元英国首相そっくりに仕立てたことで、日本人初のオスカーを手にしました。
凄いですね。
おめでとうございます。
主演のオールドマン氏は辻氏に、「あなたがこの特殊メイクを引き受けてくれないのであれば、この映画は作らない」と、そこまで言って辻氏を口説いたそうです。
辻氏の才能に惚れこんでこの映画が製作され、見事、アカデミー賞受賞となりました。
辻氏の愛と喜びの星・金星は牡羊座に位置しています。
辻氏は牡羊座生まれであるオールドマン氏に幸せを与える運命をもっています。
星占いで判断すれば辻氏とオールドマン氏はとても良い相性、幸せな組み合わせです。
辻氏の月は乙女座に位置、乙女座の細かな作業を完璧にこなすという能力が
見事に表れている仕事をこなしていらっしゃいますね。
もし、辻氏が研究者になったとしても、完璧な仕事をこなすので、
きっと世界の名だたる賞を受賞するまでに至ったかもしれません。
テクノロジーの時代になったとは言え、まだまだ人間の手作業の世界までは科学技術も追いついてはいないようです。
双子座生まれであれば、賢さ生かして難しい大学、大学院に進学し、難しい資格を取り、
一流企業に入るのも良いことかもしれませんが、好きな世界があれば、
そちらに飛び込んだほうが、今後、成功する可能性は高いかもしれませんよ。
天才肌、型破りは企業内ではなかなか理解してらえないことが多いですからね。
逆にその才能ゆえに日本では叩かれて、ダメになってしまうことも多いかもしれません。
さて、双子座のレスリング界の天才、伊調馨選手(1984年6月13日生まれ・双子座)も話題の人となっています。
職場のパワハラ問題です。
こちらは仕事が悪い形でスポットライト浴びています。
木星は以前にもお伝えしたように、すべてを明るみに出す星ですから、
いいことばかりではなく、暗い部分にも光を注ぎ、今まで見えていなかったものまで
見せてしまう力があるのです。
良いことをしていたら、見事スボットライトが当たり、受賞する、出世することがありますが、悪いことがあれば、明るみに出てしまうこともあります。
双子座で社内不倫していたら、明るみに出る可能性は実に高い年となっています。
さて、オリンピック四連覇、紫綬褒章受章、国民栄誉賞まで受賞している伊調選手が、
職場でいじめにあっているということなので驚きですね。
国民栄誉賞、国民のアイドル、国民の宝でしょう?
その人が辛い思いをしているというのに、何年もそのこと自体放置していた日本の
レスリング協会にがっかりさせられますが、それをまた、見て見ぬふり?をしていた内閣府にもがっかりさせられます。
伊調選手がパワハラで訴えている人は、なんと伊調選手のコーチであった栄和人氏(1960年6月19日生まれ・双子座)です。
ええっーっ。
伊調選手がコーチを栄氏から田南部力氏(1975年4月20日生まれ・牡羊座)に変えた頃から、パワハラが始まり、ちゃんと練習させない、警察での練習できない状態が続いているとのことです。
田南部コーチの愛と喜びの星・金星は双子座に位置しています。
田南部コーチは双子座に対して、喜びを与える人なので、伊調選手とは良い相性です。
双子座生まれの栄コーチにさえも、よい影響を与えているはずです。
伊調選手も愛の星・金星は双子座に位置しているので、栄コーチには幸せを与えています。栄コーチの金星も双子座ですから、過去に伊調選手と栄コーチが協力しあい、
メダルを何個も獲得したことは、まさにお二人の相性が良かったからということができますね。
しかし、ここで問題があります。
栄コーチの凶星・火星はなんと牡羊座にあり、
田南部コーチの牡羊座の太陽を直撃しています。
つまり、栄氏は牡羊座の田南部コーチに打撃を与える相性となっています。
わー、やっぱり。
牡羊座の火星は火星の中でも一番怖いのです。
火星はもともと戦いの星、戦士の星ですから、牡羊座、一番パワフルな星座に火星が位置しているということは、勇猛果敢な兵士の中でも最も優秀で精神力も高い存在、大将ですね。
牡羊座の火星は勝負に関しては素晴らしい力を発揮します。
オリンピック選手、アスリート、営業マン、受験生にはなくてはならない星かもしれません。
なんと言っても「負けたくない」という気持ちが誰よりも強い人なのです。
単純に困難なことがあると、それを打破するために闘志を燃やす。
ただのゲームでも負けるとプイと怒ってしまい、それを顔に出してしまうくらい、
負けたくない根性のある人が多くみられます。
普通の人にも負けたくないという気持ちはありますよ。
でも、それが異常に強いのが牡羊座の火星なんです。
百倍くらいかもしれませんね。
負けたくない気持ちを自分の内側にとどめてしまう人は、病気にかかってしまうこともあります。
毒矢が自分で自分を刺してしまうからです。
星占いで見ると、パワハラの原因は栄氏の「負けたくない」根性にあり。
と見ます。
栄氏は田南部コーチに負けた。と思っている。
栄氏は伊調選手に負けた。と思っている。
ということではないでしょうか?
栄氏の「負けた感」
その屈辱を自分の中で解決できないでいるようです。
(栄コーチは二度結婚されているそうですが、お二人とも年下の自分の教え子だそうですから、栄コーチの弱点、「負けたくないよー」を指摘し、「もっと大人になりなさいよ」と意見してくれる人は身内にいなかったということですね。もし、栄コーチの性格補正してくれる素晴らしいパートナーがいたら、今回の事件は起きなかったと思います)
栄氏の負けたくない根性は、スポーツ界には必要なものでしょう。
でも、こんな小さなことでその根性を出さないで、
もっと外に向けて欲しいかったですね。
世界に目を向けて、アフリカの大地でレスリング教室でも開き、
そこで恐ろしいマラリアや獰猛な野獣、貧しさと戦い、他国の兵士が攻めてくるかもしれない厳しく危険な状況、それでもレスリング普及のために頑張る。
そんな人一倍根性が必要な場所に置かれたほうが、栄コーチは最高の力を発揮したのではないでしょうか。
ぬくぬくとしたレスリング協会という守られた組織の中で、
肩書、地位だけはしっかりと補償された世界で生活しているから、
火星という毒矢があらぬ方向を向いてしまったのだと思います。
ビル・ゲイツ(1955年10月28日生まれ・蠍座)は言っています。
「人間には本質的に二つの大きな力があります。
自分の利益を求める力と、他人を思いやる力です。」
地位も名誉も手に入れた栄コーチもそうですが、自分の利益を求める力は衰えないけれど、
他人を思いやる力は、高いところに上り詰めた人であっても、忘れてしまう人が多いようですね。
たった一人のたった一つのクセある悪い性格のために事件は起きてしまうのでしょうか?
世にも恐ろしい戦争だって、たった一人の、たった一つのクセある性格のために、そんな小さなことが原因で起こっているのかもしれません。