「ウクライナ危機後の世界」は素晴らしい本です

2022年06月30日(木)11:47 PM

「ウクライナ危機後の世界」は素晴らしい本です。

 

「先生、戦争当たりましたね」

「でも残念3か月ずれちゃいましたね」

 

昨年2,02111月に公開した動画をご覧になってくださった星占いファンの方から

3か月ずれて惜しい」と言われてガクッ。

3か月、大目に見て欲しいぃ。

 

今年は512日から木星が牡羊座入りしたこともあり、

「戦争」に焦点が当たっています。

 

ロシアの専門家でさえ、世界中でロシアとウクライナの戦争を予言したのは

ジャック・アタリ氏(1943年11月1日生まれ・蠍座)たった一人だったとか。

なかなか世界情勢を見て判断するのは難しいものがあります。

星占いでも一体どこで戦争が起こるのかまでは、霊視できるわけではないので、

なかなか難しい。

 

木星が牡羊座を運行するのは、2,023年の5月17日まで。

つまり、星占い的に見ると、世界中が軍事費増強して核兵器を持ったほうがいいという恐ろしいことを考える風潮は来年の5月17日までで終わりそうです。

きっと終わります。

いえ、終わって欲しいです。

 

今の世界的な軍事費増強傾向は来年5月を境に急に変化していくはずです。

 

世界の戦闘機、ロケットなどのトップシェアを誇るロッキード・マーティン・コーポレーションのCEОであるジェームス・D・テイクレート氏は1960513日生まれの牡牛座です。

今年の821日以降、来年3月頃まで金運に打撃ありの運気が出ているので、

受注はあるけれど、なかなか各国の支払いがスムーズに行われないこともあるかもしれません。そのこともあり生産が落ちるといいですね。

そうあって欲しいです。

 

日本も世界中が「戦え」ムードになっていることもあり、

軍事費増強して、憲法を変えてまで戦える国にしたいという動きが活発化。

 

80歳の叔父様は「ロシアは第二次世界大戦のどさくさに乗じて北方四島を含め、日本の領土を接収し、居座り既成事実化している。後、20歳若かったら、義勇兵として参戦し、70年前の遺恨を晴らしたいと思う」なんて

恐ろしいことを言っています。

しかし、あなた!

ご自分の愛する息子を本気で戦争に出せるのですか?

私は義理の息子しかいませんけれど、娘が泣くようなことは絶対にしたくない。

中国の軍事費は日本の約六倍、

兵士の数は中国は世界一位で299万3000人

日本はたったの25万9800人と

約中国の十分の一。

戦闘機を買い込んでも誰が乗るの?

買っても使えないなら買わないほうがいい。

 

ウクライナの戦争の悲惨さ、テレビで報道されているじゃありませんか。

あれが日本国土で起こってもいいのでしょうか

自分の愛する息子が、夫が戦争で死ぬことになっても仕方ないわ!

と思えるのであれば、日本を戦争のできる国にして、核武装させたらいいと思いますが、

そんなことまで想像できないのであれば、

日本を再び戦争のできる国にしてはいけないと思います。

 

とにかく来年の5月過ぎると戦えムードは世界中で下火になるのですから、

日本も焦って軍需拡大、防衛費増大などしてアメリカの武器商人を喜ばせる必要はないと思います。

もっと先の世界を予測して動いてもらいたいものです。

 

世界中の戦えムードが下火になるきっかけは

2,023年、ゼレンスキー大統領(水瓶座)の金運が悪化することが引き金となります。

「もっと支援してください」

「もっとお金出してください」

その言葉で多くの国が頑張ったけれど、そろそろ限界がやってきます。

そして来年3月プーチン大統領の健康と部下運もダウンしてきます。

戦いで負傷兵も増えて次第に士気が下がり、プーチン大統領もそろそろやめようかという気持ちになるはず。

プーチン大統領は2,023年5月からスポンサー運、財運がアップしますので、

戦争で一時取引されていなかった天然ガスなどの輸出が元に戻る兆しもあるので、

そういったことから、次第に戦いは下火になってきそう。

 

さて、「サピエンス全史」の著者である哲学者であり、歴史学者であるイスラエル出身のユヴァル・ノア・ハラリ氏(1976224日生まれ・魚座)はシリアやイラクで空爆を開始して多くの人が難民になったけれど、難民を拒否した国は多かった。しかし、ウクラスナ難民は多くの国が受けいれている。

その違いは内戦と戦争の違いだからなどと教えてくれますし、民主主義と権威主義の対立構造にしてはいけない。つまり中国とロシアVSアメリカと〇〇などとしてはいけないなど、私たちが陥りやすい単純な考えを消し去ってくれます。

 

2008年にノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン氏(1953228日生まれ・魚座)は「ウクラスナ危機後の世界」の中で、日本について色々と語ってくれています。

日本はアメリカのようなエネルギーを自分の国で賄えないのだから、日本はそれをどう考えるか。また、日本政府は国民の賃金が増えないにも関わらず、消費増税を行いました。しかし、それは日本の景気を悪化させている、非正規社員たちも労働組合が大切だ、日本は核武装すべきではない等々。その他、

また、知の巨人7人の緊急提言をまとめられた大野和基氏(1955年生まれ)

日本のメディアの報道内容がかなり偏向していると伝えてくれています。

 

 

710日、参議院選挙の投票日です。

直接投票とは関係ないかもれませんが、世界の賢人たちの話に耳を傾けて、

バランス良い情報を頭に入れてから候補者選び、政党選びをするのは良いことでは?と考えています。

 

 

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