ビックリ仰天

2016年12月29日(木)1:01 PM

びっくり仰天

人生にはいろいろなことがあるもので、

この暮れに出かけて行った忘年会で、人生初のチンチロリンを体験しました。

「はった、はった」と言われて、

「え?何するの?」

「そこにコインを出すのよ」と言われ、

コイン出して、サイコロ振って、チンチロリン。

人生、いくつになっても初体験あるんですね。

勝利したのは?

勿論水瓶座です。

お金と喜びの星・金星が頭上で輝いている12月、さすが水瓶座ツイてます。

 

また、もう一つ。

女子会のような忘年会ディナーで、びっくりしたことがありました。

あるお嬢様の話です。

「私、小さい頃は、しめ縄売ってました。」

「この客はこのくらいのしめ縄を買うな、この人はこのくらいの値段なら出すなって、

自分で想像して、しめ縄をとっておいて、お客がきたら、丁度よいものを出すんですよ。

そうすると、喜んで買っていってくれるんです。」

ニコニコ満面の笑顔で話す彼女は逞しい射手座嬢。

大都会の高級マンション、出入口にはホテルのような専用黒服スタッフも待機、

左ハンドルの自家用車をキチンと駐車場から出してきてくれる。

そのような環境としめ縄が、頭の中で一致せず・・・・。

ふぅーむ。

 

射手座嬢はお花屋さんを営む両親の元で、実に個性豊かな教育を受けて育ったのでした。

(ご両親は牡羊座と双子座でしたから、射手座嬢の火にさらに熱い炎と風を与えたのでしょう。)

 

「お小遣いは普通にあったけれど、何か欲しいと言うと、両親は自分で稼げと言いました。

だから、小学校のときから花屋の手伝い、それから両親が持っているアパートの家賃の回収にいくのが私の仕事でした。」

「弟も小さい頃から仕事をして稼ぎました。だから、小学生の時に、自分で稼いだお金でテレビを買ったんです。そうしたら、弟の小学校では問題になってしまいました。子供がテレビを買うなんてと。でも、母親は言ったんです。うちはちゃんと仕事させています。子供でもちゃんと働いたのですから、賃金を貰って当たり前です。うちの子はちゃんと働いたのです。って、信念を曲げなかった。だから学校も何も言えなかったようです。」

 

凄い。

親は子供に労働させて賃金を稼ぐことを教えた。

子供は成長する段階で、経済を身をもって学んだ。

この世で生きる術を身につけたと言っても過言ではありません。

ただ、驚くばかりです。

 

今年のリオのオリンピック、沢山のアスリートたちが金メダル、銀メダルと

メダル獲得してきました。

その人達の多くは、三歳児、幼稚園の頃から、立派な卓球選手になるため、

体操選手になるため、スパルタ教育を施されていました。

そして成長しメダリストになった。

今年、将棋界でも62年ぶりに14歳の最年少棋士が誕生しました。

藤井聡太さん(2002719日生まれ・蟹座)です。

アスリート、棋士だけではなく、しっかり働いて稼ぐ人、サラリーマン、経営者になるためにも、

幼い頃からのスパルタ教育がなければダメなんだと、射手座嬢に会い確信した年末です。

 

「小さい頃、冬に着るものも、母は全部私に選ばせました。

寒い日に、もし私が薄手の服を選んで着て外に出ていっても

母は何も言わない。

私が自分で選んだのだから、もし、寒い思いをしても、すべて自己責任です。

そうやって失敗すれば、今度は自分でちゃんと選べるようになるだろって、

母はそうやって教育したんです。

だから、沢山失敗しましたよ。数えきれないわ。

でも、その失敗から沢山学んだので今があるんです。」

彼女は小学校6年生になるまでに、人生の基礎はすべて学んだと言いました。

 

すべて自己責任、自分の生きるためのお金は自分で稼ぐ。

私はそれを聞いて、子育てが失敗だったかもしれないと・・・・・

反省しきりです。

 

どういう教育がいいのか?

どういう勉強法がいいのか?

どういう先生がいいのか?

どういう学校がいいのか?

どういう友達がいいのか?

そんな小さなことで子供はきちんと育たない?

1999年には四年生の大学進学率は38.2パーセント

3人に1人は大学生でした。

それ以降2009年の段階では二人に1人が大学生となり、

そして今、えり好みしなければ、志望者全員、大学全入時代です。

大学に行かせてもブラック企業でしか働けない、

親の遺産を期待し、待っている、

働くことが嫌いだ、

生きることがわからない、

何をしたらいいのかわからない、

こんなつまらない毎日なら恋も結婚もできるはずがない、

そんな若者が沢山誕生しているとしたら、

それは、私たち大人がどこかで愛情のかけ方を間違ってしまったのかもしれませんね。

 

教育とは本当に難しい。

今、土星が射手座運行、教育とは双子座、射手座の支配です。

そこに悪い星が進行しているのですから、教育は現在、最も悪いところが協調され、

悪いほうへと改革されることがあります。

子供の教育は学校機関だけに頼らないほうが良いかもしれませんね。

オリンピックに金メダルとるような子供に育てる。

それはアスリートの世界だけではなく、

活躍できる、イキイキして仕事に取り組めるサラリーマンにするのも

親の努力が必要なのでしょう。

何もしなければ子供は何も学ばないまま大人になってしまう。

 

反省の師走です・・・・。

 

射手座嬢は言いました。

「私、選挙にいつか出ます。」

自信とエネルギーに満ち溢れている彼女はいつの日か、必ずその夢を果たすことでしょう。

その日を楽しみにしています。

 

 

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