2025年7月8日、トヨタに危険?
2025年7月8日、トヨタに危険?
いま世界中で大激変の局面を迎えている自動車産業。
100年に一度のパラダイムシフトが進んでいると言われています。
先日、将来の自動車産業を予想する経済ジャーナリストである井上久男先生(1964年生まれ?座)の講演を拝聴しました。
井上久男先生は自動車産業に長く関わり取材続けていることもあり、
トヨタ社長(豊田章夫氏1956年5月3日生まれ・牡牛座)と大変親しい仲ということで、面白い話もたくさん聞くことができました。
井上先生の著書に『自動車会社が消える日』(文春新書)があります。
とても読みやすいので皆様も是非、手にとってみてくださいね。
特にあなたが、そしてご主人様、お子様が車の会社に勤務としていたら、
必ず読んだほうが良いでしょう。
井上先生のお話内容は、天体の惑星進行、星占いと随分とリンクしているところがありましたので「納得」「納得」首を縦に振ることばかりでした。
先生のお話は、予想、遠い未来の話ではなく、本当に実に近いうちに、現実になりそうです。
天体配置もそれにあったように作られているからです。
現在、世界では年間9000万台の車が売れているそうです。
日本のトヨタは年間1000万台、VW、GMも共に1000万台規模の販売数。
やっぱり世界のトヨタ、頑張ってるわー。
日本経済の牽引社だものね。
しかし
しかしです。
今後2050年になったらなくなるもの。
何だかご存知ですか?
私も始めて知ったのですが、
① 信号機
② ガソリンスタンド
③ 駐車場
④ 運転免許証
だと言われているそうです。
それプラス自動車販売会社もなくなるのかもしれないのです。
えーーーーーっ!
なんで?
今、世界は自動運転にシフトしてきています。
シンガポールではすでにロボットタクシーが走っているそうです。
日本でもようやくオリンピックイヤーに成田と東京を自動運転のバスが走るようになるそうです。
車のスマホ化が進み、クルマはガソリンではなく電気で動く時代に。
すでに中国ではEV車が大量生産され、EV車の充電設備も多く存在しているそうです。
深圳では1か所で600台もの車に充電できる設備が何か所も整っているとのこと。
世界の主要都市ではいずれはすべてEV車になる。
その速度は日本人が思っているよりとんでもなく早いのです。
車のスマホ化が進み、携帯電話がアップデートしていくように、
車もその都度、アップデートして車の機能に変化も生じてくるようになる。
いちいち買い替えるわけではない。
また、現在も○○レンタリースなどという名前で、シェアカーが日本でも行われていますが、これから先、車は持つ時代ではなく、みんなでシェアする時代へと変わっていきます。
自動運転となり、多くの人たちが自分で車を管理するのではなくシェアする時代なると、
まず運転免許はいりませんね。
携帯電話に携帯免許はありませんからね。
そして、次に自宅に車は置かないのですから駐車場はいらなくなります。
また、自動運転が今よりずっと進化することがあれば、信号機などで車を管理しなくても、
車の中の人工知能がすべて判断するようになるので、信号機は無用となります。
EV車ですからガソリンスタンドも必要ありませんね。
日本は政治が世界から遅れをとっているように、
自動車産業もかなり手遅れているというのが井上先生のお話でよく理解できました。
何故ならまだEV車、うちのマンションでも一台も見ないからです。
また、600台もの充電設備なんて、東京にできるのかしら?
また、井上先生は日本はプランばかりが先行し、意思決定が実に遅いと嘆いていました。
シリコンバレー、中国などでは意思決定が迅速であり、「やる」となれば「すぐ実行」なのだそうです。
しかし、日本は下の者には意思決定権がないために、上への問い合わせに時間がかかり、
ぐずぐずしているうちに他社、他国に追い抜かれることがしばしばだそうです。
「ルンバ」自立型家庭用掃除ロボット、掃除機ですね。
これはアメリカのマサチューセッツ州にあるiRobot社の製品で、
世界中でヒットしています。
日本もルンバのようなものが発明され、さぁ、売り出そうとなったときがあったそうですが、
「もし、仏壇にぶつかったらどうするんだ?」
「幼い子供にあたったら?」
などと内向きの意見ばかりが先行し、新しいことを前進させるよりも、
慎重になりすぎてしまい、そのルール作りに時間をとられ、
結局は他社に先を越されたというようなお話もしてくださいました。
あ~わかるわぁ~。
また、日本の自動運転には日本の警察も反対?しているとのことです。
現在800億円から1000億円の運転者たちの罰金が警察に入っていますが、
自動運転になると、その罰金がとれなくなります。
そのこともあり、警察ビジネスが成り立たなくなるので、日本は自動運転に消極的だとも見れると先生はお話してくださいました。
井上先生は自民党の代議士先生たちのお勉強会にも何度も呼ばれてお話されているそうですが、話をしても、代議士先生たちはチンプンカンプンのように思えることが多いそうで
「これで大丈夫か?」と・・・・
不安に思う日々だそうです。
官僚の方々は頭の良い方が多いけれど、やはり忖度が働く方が多いので
これまた「大丈夫か?」と・・・・・
実に残念に思うことが多いと先生は嘆いていらっしゃいました。
あ~それもよくわかる話ですね。
「車は所有するから利用するに変化する」と
先生は、はっきりと断言しています。
「新しい価値を創っていく、将来を構想する力、すぐに実行する力」
これが、パラダイムシフトが迫ってきている今、一番必要なものだと言われています。
世界が新しいルールを創ろうとしている中、日本だけが取り残されないよう、
どのように日本が変わっていくべきか、
詳しくは先生の著書である「自動車会社が消える日」をお読みになるとよく理解することができますよ。
2025年7月8日から天王星が双子座に進行します。
双子座は通信、教育、路上など行き来しているもの、学校、ネット、電話、車、列車など動くものを支配しています。
あと7年後には車の変化、路上の変化は確実にやってきます。
教育も関係してくるので、子供がいちいち学校に通うことなく、
好きなところでネットで授業を受けるようになるかもしれませんね。
またスクールの机の上には教科書&ノートではなくて、
パソコンを置く時代がもう目の前にやってきているかもしれません。
天王星は2032年8月4日まで双子座を進行するので、
2025年から2032年の間に、日本の交通網、移動手段など本当に様変わりしてくるでしょう。そのときに、まず運転手は大幅に不要になってしまうかもしれません。
また、トヨタ、ニッサンなど車の販売員はいらないかもしれません。
車は今後アップデート可能なスマホになっていくのですから、
修理、その他の仕事も不必要になるかもしれません。
その代わり、IT技術を持つ人材は不足するので、それらのノウハウを持つ人たちは
どの分野からも引っ張りだこになるかもしれません。
トヨタ自動車など現在、日本の経済を牽引している自動車会社は、はたしてその時、
まだ世界のトップでいられるのでしょうか?
豊田社長は牡牛座の生まれであり、2025年から天王星が金運の室へと進行します。
豊田社長の金運が2025年からダウンする暗示です。
トヨタは一刻も早く手を打たないと間に合わないのではないかしら?
頑張ってもらいたいものですね。
アメリカの損保会社は医療と運転をドッキングさせ、
ハンドルに触っただけで、その人物がどんな病気にかかりやすいか、
どんな性格を持ち、どんな事故を起こしやすいかを分析し、
その人にあった保険を作り出そうとしているそうです。
わー、なんて凄いこと。
こうなってくると、損保とIT、医療がドッキングして、
新しいビジネスの形を取り始めるのね。
井上先生のお話を拝聴し、激変は車だけの問題ではないと確信しました。
まさに、これは「自分自身」の問題でもあるでしょう。
そう、あなた自身の問題でもあるのです。
あなたも変わっていかないと、時代に完全に取り残されてしまいます。
時代は4Gですが、2020年から5Gの時代へと突入すると言われています。
4Gの20倍の速さでダウンロードなどできて、8K画質の動画をリアルタイムで送ることもできる時代があと少しでやってきます。
のんびりしていてはいけません。
さぁ、早く、あなたも時代にあった価値観を身につけていきたいものです。
つまりあなたの結婚相手選び、あなたの仕事選び、あなたの子供の教育、子供の学校選び、
すべてが急速に変化している時代ですから、世界を見渡して、しっかりとした選び方、選択決断をしていかないといけません。
今更、東京医科大学に裏口入学させてもねぇ・・・・・
はたしてドクターという仕事が今後、時代のニーズにあっているのかどうか?
きっとこれからのドクターには想像力、創造力がさらに必要になってくると思われます。
芸術的感性も必要かもしれない。
いいえ、ドクターだけではありません。
つまり、すべての職業において、あらゆる感性が必要、あらゆる方面の技術への理解が必要となってくるのかもしれません。
あ、井上先生はこれからの時代、「異端児」が必要だと言っていました。
あ~まだまだ勉強ですね。
さぁ、異端児目指そう。