2023年5月17日まではポジティブになることが幸運の秘訣

2022年12月29日(木)12:32 AM

2023年5月17日まではポジティブになることが幸運の秘訣

 

今年も残すところ少なくなりましたが、千葉県の大野元裕知事(蠍座)の後援会があり、

参加させていただきました。
大野知事は現在の日本の置かれている状況にかなりの危機を感じていて、何とかしなければいけないと強く発言されていました。星占い師としてすべての話に同感、ウンウンとうなづくばかりでした。
その大野知事の後に石井笛子議員(魚座)も登壇され、子供の教育についてほんの少しではありましたけれどお話されたのですが、それが実に面白いお話でしたので、皆様にご紹介いたします。

 


石井笛子議員(魚座)は15歳から何年間かワシントンの刑務所の牧師のところで生活されていたそうです。
その当時、アメリカでは小学校の頃から先生の言うことに反論したりする子供には、先生方は特別な目で見て教育していたそうです。
日本であれば、先生に反論なんてとんでもない、みんなと同じに大人しくしなさい。長いものに巻かれろというではありませんか?!と上から押さえつける、または手に負えない子供だとしてろくに評価しないのではないでしょうか?
しかし、アメリカではそのような子供は能力があるとみなし、小学校からハイスクールに上がるとき、小学校の先生からハイスクールの先生に申し送りがあるそうです。
この子は特別な能力があると。
そしてまたハイスクールから大学に進学するときも、ハイスクールの先生から大学の先生に、そのことが申し送りされるそうなのです。
先生から先生へ申し送り。
素晴らしい制度ですね。


子供のときから特別な能力をつぶさないように、みんなが育てていく。
そうやって個性を伸ばしていくアメリカの文化こそ日本が真似したほうが良いところではないでしょうか。

 

英語教育ばかりが重視され、文化的な試みは軽んじられている現在の状況に石井議員も肩を落としていらっしゃいました。それはおかしなことだと強く発言されていました。
日本人が学ばなければならないのは、英語が喋れる、わかるということではなく、
アメリカの文化そのものを学ばなければならないはずです。

前野隆司先生(多分山羊座)の著書によるとアメリカの小学校では
「好きでない人とは仲良くしなくてもいい。ただし、好きでない人の意見も、好きな人の意見と同様に尊重し、たとえ嫌いな人とグループになっても、その人と協力して質の高い成果をあげる知性を身につけるべき」それが民主主義だと教えるそうです。
「好きではない人とは仲良くしなくてもいい」と云いきることでアメリカの裏表のない理路整然としたポジティブさが生まれてくる。
アメリカのポジティブさの源泉は多様性を認め合うことです。

日本の小学校では「みんな仲良く」と言い続けますが、
いじめは絶えないし、陰でこそこそと悪口も多く、陰湿、そしてみんな多様性を認め合うことができない。
他の人と同じであることがベストで、そうでないことはおかしいことだと子供時代から言われ育つので、大人社会になっても口では仲良くと言い続ける。しかし、現実は嫌な相手はなかなか受け入れられず、イライラしたり、ストレスがたまってしまう。

子供時代の教育が変わらなければ、日本人のいじめ、自殺率の高さも変わらないような気がしています。
まずは大人が、私たちが変わらないといけませんね。

2023年は5月17日まで大吉星・木星が牡羊座を進行することもあり、
「チャレンジ」「自己主張」「ポジティブ」に焦点が当たります。
新しい年はポジティブに自分を表現していくことが幸せにつながっていきます。
そのような自己主張する教育を施すことが子供の幸せとなり、やがて日本すべての国民、世界の幸せへとつながっていきます。
堂々と嫌いなものは嫌いと思ってもいい。しかし、その嫌いな相手の意見も、生き方も尊重してあげる。それが民主主義そのものであり、ポジティブに生きることにつながる。それが毎日の生活の中できちんとできている人は2023年の幸せになれるはずです。

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