気骨あるジャーナリストの星(岸井成格氏)が一つ消えました。
気骨あるジャーナリストの星(岸井成格氏)が一つ消えました。
5月15日、毎日新聞社特別編集委員であり、政治ジャーナリスト、コメンテーターであった岸井成格氏(1944年9月22日・乙女座生まれ)がお亡くなりになりました。
お元気な頃によく出演されていたサンデーモーニングは楽しみな番組でしたけれど、
もうそのお姿を見ることはできなくなり、ご意見も聞けなくなるのかと思うと、実に残念です。
岸井氏は乙女座の太陽、乙女座の月で新月の生まれでした。
太陽と月、男女両面の顔を持ったことで、より社会に対して理解が深まったのでしょう。
満月生まれもそうですが、新月生まれの人も人生において相手とするものは、一般大衆、「社会」となることが
多いようです。
本日のサンデーモーニングの放送では岸井さんの追悼コーナーがあり、
毎日新聞社の後輩であったコメンテーターの一人が言いました。
「これでいいのか、どうする日本」
「そこが知りたい」
この2つのタイトルは岸井さん本人がつけて、以前、毎日新聞で長期連載、シリーズものですが、
よく考えみると、これはジャーナリストの真の姿勢ではないかと思う。
それが今、わかりました。
今、わかりました。と言って涙したコメンテーターは、
他の番組で時々おかしな発言をしていたように思うので、
岸井氏が亡くなり、本当に「今」わかったのだと思いました。
ジャーナリストの本質をようやくわかってくれたのね。良かったわぁ。
最近有名新聞社は記者を雇うときに、意欲ある若者を選ぶのではなくて、
とりあえず文章が書けて、反骨精神のない無難な人を選ぶ。
という記事を目にしたことがありました。
なんて情けない新聞社になったのでしょうね。
有名な病院が医者を雇うのに、手先が不器用で手術が下手、できるだけ薄情な人を選ぶ
ことがあったとしたら、それはおかしなことですよね。
あり得ないでしょう?
それなのに大新聞社が・・・・こんなことだから、最近の日本がおかしくなるのでしょぅか?
その昔の大事件、3億円事件発生時、一番で駆け付けたという新聞記者の方にお目にかかったことがあります。
その方は70代半ばになられた今も、強い信念があり、どんな障害にも屈しない意志の強さを持ち、教育教養が大事(今日行く、今日用が大事)と精力的に動かれ、
安保法制や憲法改正のデモが起こったときには自らも現場に駆け付け、
果敢に多くの問題解決に取り組んでいます。
実に気骨のあるお姿を見せてくださり、これぞ生粋のジャーナリスト!
最近見ることもない、気骨あるお姿を見せて頂くと、なんとも、男らしくて気持ちいいですねぇ。
まだまだ10年、20年、頑張っていただきたいものです。
さて、
「これでいいのか、どうする日本!」
「そこが知りたい!」
星占いの真髄、星占い師の心意気も全く同じではないでしょうか。
これでいいのか?どうするの、あなた!
そこが知りたい!でしょ?
気骨ある星占い師になるのは難しそうですが、
飽くなき好奇心に燃えて、人間の生き方を追求していく
強い意志を持つ星占い師になりたいと思います。
岸井様のご冥福を心よりお祈りいたします。
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