ひな祭り、国際女性デー
ひな祭り、国際女性(婦人)デー
春の嵐の到来と共に幕開いた3月
ひな祭り
国際女性デー(国連が1975年、女性の政治的自由と平等のために国際女性デーという記念日を定めました。)
今月は女性が主役ですね。
さて、今朝のニュースで女性専用車両に乗り込んだ男性が「女性専用車両反対」とゴネて
職員に抵抗、なかなか降りず列車遅延となったとありました。
女性専用だなんて女尊男卑、男性差別だという声もありますが、
多くは男性からの痴漢被害を受ける女性を救うため、また男性が痴漢の冤罪被害にあわないためというしっかりとした目的あり女性専用車両は設けられているのですから、
やはり必要ではないかと思いますね。
国際ウィメン日本協会(UN Wemen)の端っこに私も加えて頂いておりますので、
女性の自立、自由、権利などには小さな声でも発言していきたいと思います。
現在、国連では日本人男女820名が働いています。
2005年までは男性のほうが多かったそうですが、
それ以降は女性が多くなり、2017年度は男性4対女性6の割合で
日本人においては女性の職員のほうが男性よりも上回っています。
また国連事務局における各国の労働人数、そして女性の割合ですが、
1位 アメリカ (女性の割合54.4%)
2位 イギリス ( 39.7%)
3位 フランス ( 48.6%)
4位 イタリア ( 48.9%)
5位 ドイツ ( 55.3%)
6位 カナダ ( 43.8%)
7位 日本 ( 63.0%)
8位 中国 ( 49.4%)
あらら、日本はアメリカ以上に国連で働いている女性の割合が多いわ。
昔から言われているそうですが、
日本は男性にとっては出世しやすい国ですから、
優秀な男性は国内にとどまる、しかし、優秀な女性は国外に出ていってしまう。
だそうです。
国連の日本人職員であり、過去7か国で働き続けてきた田島麻衣子さんは、国連では女性蔑視を感じたことは全くない、産休、育休はもちろん、サバティカル休暇など事情にあわせた働き方ができ、男性がマタニテイ・リーブをとることも当たり前になっているそうです。
女性であっても昇進すれば、管理職になることができて、決定権が増え、自分が正しいと思うことを実行できると語っています。
なんて素晴らしいところなんでしょう。
これでは本当に優秀で公私ともに幸せに暮らしたい女性はどんどん海外進出してしまいますね。
今年は木星が蠍座、魚座、乙女座の有能な女性は海外目指していっても良い年ですよ。
昨年の3月に国連の軍縮部門トップに就任した日本人も女性でした。
中満泉氏(1963年生まれ)は女性でありながら、
国連本部の日本人での最高位に指名され、現在も活躍されています。
スウェーデン人の外交官と結婚し、お子様二人に恵まれ、さらに日本人トップの地位に昇格、世界の指導者的立場にいらっしゃいます。
国内にいたら、優秀な女性も男性に足を引っ張られ、恋もできず、子供を産む、育てる環境もなく、独身を貫き、その上寂しい晩年??が待っている?
あなたが10代、20代、まだまだ可能性のある女性の皆様には、海外目指していってもらいたいものですね。
日本の女性が強くなったのは、最近のことでしょうか?
いえいえ、それは違うようですね。
その昔、1878年に高知県の土佐藩にいた楠瀬喜多(1836年10月18日生まれ・天秤座)は、
「戸主として納税しているのに女だから選挙権がないのはおかしい」
そう言って44歳の年、内務省と高知県に訴え、1880年に女性参政権を認めさせています。
喜多女史が奮起した時、個人プログラムでは黄金期の始まり、その後、1884年で黄金期は終わりを告げています。
その当時、世界で女性に参政権があったのはアメリカのワイオミング州、英領サウスオーストラリア、ピトケアン諸島と、ごく一部だけだったそうですから、
そんな時代に喜多女史、頑張っていましたね。
さすが黄金期、県、国も動かすほどの力があったんですね。
1800年代でも黄金期健在です。
喜多女史は理想の星・海王星が水瓶座にあり、みな平等、博愛の精神が強かったのでしょう。
男性も女性もない、人間であることに変わりない。
その当時、4年間しか参政権は与えられなかったそうですが、
それでもすごいことでしたね。
そのように、日本の女性は昔からグローバル化の最先端をいっていたということができるのではないでしょうか。
2019年4月30日に天皇陛下がご退位されます。
天皇陛下は山羊座の生まれなので、またさに土星が頭上進行している最中にご退位されるとは、実にお見事、素晴らしいですね。
日本は世界でも珍しい万世一系を貫いている国、
男子でなければ天皇になれません。
しかし世界では立派な女王もたくさんいらっしゃいます。
そろそろ日本も皇太子様の次くらいには、女性天皇の時代がやってきても良いのではないでしょうか。
側室の子が天皇になるのも平気な日本?
戦国時代、織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も、側室の子が後継ぎになっているから、
それは日本の伝統と言えるのかもしれませんが、
まるでイスラムの国のよう?なんて思ってしまいます。
キリスト教の国では一夫一婦制、互いに愛を誓いあったら裏切るなんてとんでもない、
その上、まさか、愛人の子供がお世継ぎになるなんて、とても信じられない話でしょうね。
日本の未来は紳士の皆様よりも早くにグローバル化された淑女の手によって変わっていくのかもしれません。
そこの紳士のあなた様、早く追いついてくださいませ。