「みんな医者はいい人なんです。ただ病院という組織の中に入ると性格が変わってしまうんです」

2026年08月07日(金)1:12 AM

「みんな医者はいい人なんです。ただ病院という組織の中に入ると性格が変わってしまうんです」

 

本日、グローバルロータリークラブの卓話にお邪魔させていただきました。

医療雑誌「集中」のオーナー、「日本の医療を考える会」の代表の尾尻佳津典氏の卓話でした。

私も集中に星占いを執筆させていただいております。

医療だけではなくて、今日本で起きている出来事なども記事になっているので、

皆様是非一度お買い求めしてみてくださいね。

 

尾尻氏の卓話は医療の内側からも外側からも色々な話を教えてくださるので、

とても興味深く、いつも楽しみです。

 

しています。

 

今回は悲しい医療事故がテーマでした。

医療現場は、執刀医、麻酔科医、助手、看護師、薬剤師、事務スタッフなど、多職種が連携して働くことで成り立っています。

そのため、医療事故が起きた時はそのショックは執刀医、担当医など当事者だけに留まらず、オペ室にいた全員患者の投薬に関わったスタッフ、確認に携わった者など、関係したすべての人の心に同時に影を落とすそうです。事故後には、事故に携わった人たちの心に、もしかしたらあの時自分が発言していたら?などという自責の念が生まれてきて、それはいつになっても消えずにトラウマになってしまうこともあるそうです。

 

重大事故の例として、肺の患者と心臓の患者を取り違えて互いに異なる手術を施してしまった医療事故、二つある腎臓のうち悪い方を摘出するはずが良い方を誤って取り除き、生涯透析が必要となってしまった医療事故などがあります。

(これを書いた翌日にもなんと、京都大学病院でも医療事故の発表がありました。脳腫瘍の手術で正常部位を摘出してしまい患者は自発呼吸困難になったということ。執刀医は同じ部位の手術を百回もこなしているベテランだそうです)

これらは若手、高齢医師だけが危険というものでもなく、年齢・性格・経験年数に関係なく起こりうるそうなのです。

多くの医療事故は技術そのものの失敗もあるかもしれませんが、情報伝達の確認不足、思い込み、確認の省略、過度な忙しさが生み出すそうです。その中でも最も問題なのは、言いづらさを生む組織文化だということです。

それって何?と一番気になりますね。

 

トラブルが起こる原因の一つとして病院内では執刀医に対して、周囲の人が何も言うことができない雰囲気があるということなのです。白い巨塔ですね。

たとえば、執刀医が間違っているのでは?と思っても、「先生、ちょっと待ってください」と誰もいうことができない。

オペ室の中では信じられないようなヒエラルきーが存在しているそうです。

執刀医の教授は神様的な存在のようで、その人のやることに違和感を覚えたとしても周囲の人たちはただ黙っているしかないというような・・・・そんな恐ろしいことが現実のようです。

また医者は薬学を学んでいないので、出してくれる薬に関しても情報が少なくて、勉強する時間も少ないので、適格に出すことはできないことが多いそうです。

なので出している薬がその患者にあっているかどうかは、きちんと判断ができているのかどうかわからないともおっしゃっていました。

確かにそう思います。

私が風邪をひいて、近所の病院に駆け込んだとき、研修生みたいな若いドクターが

「何も薬が欲しいの?」というので

「喉がいたくて、鼻がとまらないし、咳も出るので、それを止める薬が欲しい」と

言ったことがあります。

まるで薬局にいったみたいな診察でした。

 

私たち患者にしてみたら、とにかくとんでもないですよね。

偉いドクターであっても間違っているのであれば早く言ってよ!ですよね。

ドクターにとってみれば私たちの命はOne of them.ですけれど

私の命は一つなんですから。

 

でも、それは病院というシステムの中で働く人たちには無理な相談のようです。

 

オペ室の中では執刀医の大好きな音楽が大音量で流れているそうで、Kポップが好きなら、Kポップ、演歌好きなら演歌が、クラシック好きならクラシック音楽が大音量で流れる中での手術は行われているとのことです。

テレビでみるオペ室の中とはちょっと違うんですね。

びっくりしました。

 

病院組織内で働く人たちは常にストレス抱えて生きていると言ってもいいのでしょうか?

 

医療業界と航空業界はある意味とても似ているところがあるそうです。

どちらも何かあれば=死が待っているということ。

機長は責任重大、執刀医は責任重大、

そんなこともあり、航空業界でも機長に対しては何も言えない雰囲気が漂っている

執刀医の大先生に対しては何も言えない雰囲気が漂っているそうです。

それで航空業界はあるときから、何かへんだと思ったら、言葉を発するようにしようということになったそうですが、医療業界は未だそれは徹底されていないのが現実だということです。

 

みんな医者は一人一人はとても良い人だと言います。しかし、組織の中に入ってしまうと別人のような性格になると尾尻さんは教えてくれました。

だからこそ、尾尻氏、そして「日本の医療を考える会」のメンバーは

みんなでちゃんと「先生、ちょっと待ってください」ときちんと偉い先生にも言えるような医療会にしようと日夜努力されています。

是非ともそうなっていただきたいですね。

 

政治家も官僚も大企業もみんな一人一人はいい人なのに、組織の中ではひどいことも「ノー」とは言えずにいる人たちなので?

医療会のオペ室は極端ですが、しかし日本はどの組織においても、群れるとへんなになるでしょうか?

それは日本人だけで外国ではどうなんでしょうね?

 

昔、私がイ小さい頃、病院についてきた母はいつも私が注射をするときは「この子は〇〇△子です」といちいち名前を言って確認していたので、私は恥ずかしいなーと思っていましたが、今の時代は逆に、「私は〇〇ですが間違いないですね?」と確認したほうが良いのかもしれませんね。

病院も人出不足でお忙しいですからねぇ。

 

皆様、病院のお世話になる前にしっかり健康で暮らすようにしましょう。

とても怖くて病院には行けそうもないです。

 

牡羊座さん、土星が進行中なので癌体質の家系であれば気をつけて。

牡牛座さん、蠍座さんも健康の室の土星ですから、今まで以上に健康には気をつけてください。悪い病の種が蒔かれています。

双子座さん、天王星が進行しているので、トラブル運あり、ストレスには気をつけてくださいね。

 

 

 

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