天才画家・絹谷幸二氏(1943年1月24日・水瓶座)冥王星で天国へ

2025年08月13日(水)6:21 PM

天才画家・絹谷幸二氏(1943年1月24日・水瓶座)冥王星で天国へ

 

絹谷幸二画伯のことを知ったのはここ数年のことですが、初めて画伯のフレスコ画を見たとき衝撃に震えました。

「す、す、すごい」

「これ大好き」

 

見る者の心を奮い立たせるようなパワフルで鮮烈な色使い

すべての作品には魂が込められているように感じました。

先月にはファミリーヒストリーにご家族揃って出ていらっしゃいましたので

お元気でお過ごしかと思っていたら、突然の訃報、

今月81日にお亡くなりになりました。

絹谷画伯の太陽は水瓶座の3度、

81日は冥王星(生死の星)が水瓶座の2度を運行していました。

 

冥王星の公転周期は247日、

画伯は一生に一度の冥王星の来訪で天国へと旅立ちました。

まさに運命の旅立ちです。

 

縁あって、葬儀の日程もわかったものですから

お通夜に出掛けていきました。

ここからが今回のドラマの始まりです。

 

人は死んでも、その魂はしばらくの間、そこにあります。

きっと葬儀の最中も画伯は上からご家族や弔問客を眺めていたことでしょう。

政界の人達や弔問客が後を絶たず画伯の人気を物語っていました。

 

大阪の「天空美術館」は絹谷画伯の作品をまとまってみることができます。

2度ばかり行きましたけれど、本当に素晴らしい美術館です。

そして昨年は奈良での展覧会があり、ファンの私としては是非とも拝見したいと

奈良に出掛けていきました。

本当に絹谷画伯の作品には生きるエネルギーの源を感じます。

是非皆様も大阪に行かれた際は出掛けていってみてくださいね。

 

さて、やっとご焼香の順番が回ってきて、

画伯の前で手を合わせることができました。

画伯がお元気なときに一度お会いしてみたかった。

美術、生きることなど、いろいろなお話をじかに聞いてみたかった。

なので画伯にお願いしてこました。

「今度生まれてくるときに、私は画伯の近くにいたいので、

次回の生では、是非近くにいてお話させてください」と祈りました。

 

帰宅してネットを開けると絹谷画伯は「ウソ力・想像力の鍛え方」という本を

2003年に出版されていました。

それでさっそくアマゾンにお取り寄せ。

古い本なので古本屋さんでもいいかしら?岐阜県の書展が、新品同様とあるので、これにしましょうと、そこで取り寄せたのです。

本はすぐに届き、本当に新品同様に綺麗な本でした。

 

そしてここからが驚きの出来事です。

なんとページを開くと「絹谷幸二」とサインがしてあるではありませんか。

ええーーーっ、サイン入り。

 

絹谷画伯は私の願いを聞いてくれたのかもしれません。

「了解」ということで、ここのサインは約束手形ではないでしょうか。

 

そんなバカなと言う方もいらっしゃると思いますが

人は死んでも、すぐには地球から立ち去らずにちゃんと近くにいてくださいますよ。

 

恩師の銭天牛氏も死んですぐに私と交わした約束をすぐに実行してくれました。

亡くなると、そのスピードは速く、邪魔するものはないので、

すぐに相手方に反応できるのかもしれません。

 

ということで、どうしてサイン入りの本が届いたかは不明ですが

絹谷画伯は次に生まれたくるとき、私とお話してくださることを

約束してくださいました。

 

恩師のときも本で教えてくれたのですが、本は魂の交換、交流場所なのかもしれません。

 

皆さん、親しい人が亡くなったときは必ず、その後近くにいてくれるので、

ちゃんとお願いごとはしたほうがいいですよ。

 

絹谷画伯は冥王星で天国へ召されました。

お見事です。

絹谷画伯は今ごろ、自由に空を羽ばたき天空で作品を描き続けていることでしょう。

 

 

 

 

  |  

Translate »