「ゾンビ家制度」是非お読みくださいませ
「ゾンビ家制度」是非お読みくださいませ
先日、デモクラTVで共演させていただきました
和光大学名誉教授の竹信三恵子氏(1953年10月10日生まれの天秤座)の新著
「ゾンビ家制度」は家庭の中で女性はただ働きを政府にさせられている。
日本女性の家制度について詳しく載っていますので是非ご覧くださいませ。
杉浦ひとみ氏、杉原浩司氏、雨宮処凛氏、古今亭菊千代氏の共著となっていて
日本のこれからを考える上でとても参考になる本です。
竹信氏天秤座は今年5月27日以降9室の木星ですから、
出版には最高の時となっています。
また竹信氏は蠍座に月が位置しているときに誕生しているので、
天秤座の公平、バランス感覚と蠍座のとことん悪を見逃さない、
強い追求心でお仕事されているでしょう。
あなたも天秤座であれば書くことに力入れてみては?
まさかの〇〇大賞なんととれるかもしれませんよ。
私は非正規社員が多いということは知っていましたが、
なんと竹信氏によると現在4割まで非正規社員で形成されているのが日本という国
だそうです。働く女性の4割は非正規です。
社員には会社と交渉する、ストラスキをする権利は法律的に与えられていますが
非正規社員にはその権利は与えられていません。
なので不満があっても、労働基本権を労働者4割は使えないままなのです。
女性労働者は「安くて便利な働き手」として政府によって奴隷化されて
いるのです。
昔ながらの女が家族の面倒をみるべきだという考えで、
さらに女性は家の中でも無償で介護までやらされている状態なのです。
竹信氏はいろいろと教えてくれていますが
「戦争は戦地で人を殺し、殺されるという人権侵害の極致です。ただ、それが始まる前から「ゾンビ家制度」という死滅したはずの「家」の再生による制度が人権を侵害し、たくさんの人を静かに殺し、戦争への地ならしを行っていることを忘れてはなりません」
竹信氏はそのことを一番に皆様に訴えています。
元文部科学事務次官であり、勇気ある発言で国民を勇気づけてくれた
前川喜平氏(1955年1月13日生まれ・山羊座)は石破総理に対して
「石破首相は戦争に突き進む」と言っています。
石破首相は筋金入りの国家主義者であり、人間より国家が大事と考える人だ。
なんと言っても2012年の自民党安倍総理による「憲法改正草案」は石破氏が政策立案の責任者であり、政調会長だったときに作られたそうで、そこには「公の秩序なので人権を制限できる」とあるそうです。
なんて恐ろしいこと。
あの恐ろしい顔の下にはやはり恐ろしい考えが潜んでいたのね。(よく言いますよね、年をとるとその人となりが顔に現われるって)
「ゾンビ家制度」の中で弁護士の杉浦ひとみ氏は書いています。
子ども食堂、学童保育にも自衛隊の誘いの魔の手が迫っていると。
子ども食堂で自衛隊が募集広告しているそうですよ。
学童保育で「自衛隊体験」というプログラムも行われているそうです。
まるでアメリカですね。
アメリカではもう何十年も前から貧しい黒人のいる地域で、黒人を入隊させるという手法が行われていましたが、ついに日本もそうなってきたのかもしれません。
また武器取引反対のネットワークの杉原浩司氏は、武器の共同生産、
日本とアメリカが強化されることに決まった。それはアメリカが日本を
武器の「下請け工場」にさせる作戦だと言っています。
支持率が2割を切る政権が、何故これほどまでに異常な軍事拡大をやることができるのか?
端的にいえば、行政の独裁化を防ぐ3つのアクターである「野党」「メディア」
「市民運動」のすべてが衰弱しているからだ。と述べていらっしゃいます。
その通りですね。
今回10月27日の衆議院選挙でしんぶん赤旗が、「裏金非公認に2,000万円渡していると報道した際、民放はそれをしっかりり報道したけれど、
なんと私たちからお金をとっているNHKが「ニユース7」でも「ニュースウォッチ9」でもこの問題に一切触れなかったことがジャーナリストのさわき・けいぞう氏により発言され、「国民の知る権利」に応えないNHKは最悪のテレビ局だと
言っています。
そういえば、NHKは裏金議員の選挙運動をわざわざ10分以上も報道していたし、
なんで悪いことをした人が選挙運動しているところを取材するの?
意味不明でした。
そんなことから、NHKはトランプ氏的な言い方をすれば
自民党のポチですね。
本当に残念。
私たちはどうしたらいいんでしょうね?
最後に「ゾンビ家制度」に執筆された雨宮処凛氏の涙なくしては
とても読めない文章を皆様のお伝えします。
「第三次ベビーブームの担い手として期待されたこの世代は氷河期によって
完全に政治に見捨てられ、50代を迎えつつあるのにずっと非正規の人も多く
また未婚率も高く、このままでは将来的にも生活保護を
利用せざる得ないだろうという状況にあります」
・・・・・・・・・・・・
皆様、本気で政治のこと考えましょう。
自分たちの愛する子供たちのためにも、愛する孫のためにも日本を良い国にして
浄化させて次の世代へとつないでいきましょう。
それはすべて自分のためです。