2022年 立春に思う

2022年02月06日(日)5:31 PM

 

2022年 立春に思う

 

2月4日、立春。

北京オリンピックが始まり、コロナ禍で沈んでいた雰囲気がやや明るい色になったような気がします。

北京オリンピックの開会式の総指揮は映画監督の張 芸謀(チャン・イーモウ氏、1950年4月2日牡羊座生まれ)です。

チャン・イー監督はテレビドラマではなく映画を作る監督だったということで、なんとも感動的でスケールの大きな開会式を見せてもらえました。

 

監督は牡羊座生まれ。昨年の11月から今年の3月上旬まで仕事の室には愛と喜びの星・金星が長期的に滞在中、仕事運はとても良い時期となっています。

あなたが牡羊座生まれなら、抜擢されて〇〇するチャンスもやってきているはず。ここは力奮いたいものですね。

売上ナンバーワン社員になるのは今がチャンスですよ。

 

さて、オリンピックの開幕と同時に、日本国内でも素敵な出来事がありました。

女性の味方の病院が、またまた女性を応援してくれました。

 

2月4日、熊本市の慈恵病院は、西日本の10代女性が匿名を希望して出産した赤ちゃんについて、女性の意向を踏まえ、母親の名前を記さずに出生届を出す方針を固めた。病院が独自に受け入れを表明してきた「内密出産」の国内初の事例となります。実に勇気ある行動ですね。


 内密出産は、予期しない妊娠をした女性が、病院の担当者だけに身元を明かして出産し、後に子どもが望めば出自を知ることができる仕組み。法律に定めはないが、様々な事情で女性が孤立出産に追い込まれ、母子の命が危険にさらされることを防ぐ狙いから、慈恵病院が2019年に導入を表明していました。

 

熊本市の慈恵病院は、こうのとりのゆりかご「赤ちゃんポスト」でも有名な病院です。

慈恵病院は長い間、どうしても内密に出産したいという臨月の女性を慈恵病院は保護してきました。

親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れる日本国内唯一の施設のある病院です。

こんな病院が日本各地に増えることがあれば多くの女性はトイレで出産して赤ちゃんを捨てるなど恐ろしい殺人者にならないで済むことでしょう。

その院長先生の父であり、こうのとりのゆりかご創立者である蓮田太二氏は1936年

1月23日生まれの水瓶座です。

水瓶座は12星座の中で最も個性的、人のやらないことをやる、それは自分のためではなく、人類のためです。

あなたが水瓶座生まれなら、小さなことに縛られないで、誰もやらない人のためになることをやることを考えて生きてみてはいかが?

きっと毎日がワクワクドキドキ楽しいものとなり、それが成功したときには、あなたの名前は歴史に刻まれるかもしれません。

 

さて、それより一日前2月3日、女性が離婚して再婚するのに100日待たないといけないという民法が改正になりそうだというニュースも流れました。

この法律はなんと120年も続いていたんですから、日本女性は随分と法律の犠牲になっていたのかもしれません。

えーーーーっ!  120年も、

その法律のせいで法務省が現在2022年2月に把握している無戸籍の子供たちは、なんと825名にのぼるそうです。もっともっといるはずですね。

少子化、少子化といいながら、無戸籍の子供たちを増やしている現実。

日本は海外から見ると、相当時代遅れです。

デジタルトランスォーメーション(世界のデジタル競争力)、日本はなんと23位でアジアの主要国ではまさにビリ、韓国は世界10位、台湾は世界13位。

それと同じく、女性の出産に関しても時代遅れの恐ろしい考えがまだまだ続いている国に日本女性は生きています。

 

星占い執筆中の雑誌「集中」によると、英国の製薬会社「ラインファーマ」が昨年12月に人工妊娠中絶を目的とした経口薬の製造認証を厚生労働省に申請したそうです。

日本産婦人科会の木下勝之会長が薬の処方にかかる費用について、「従来行われている中絶手術と同等の10万円程度が望ましい」との考えを示したということで、ネットで大炎上したそうです。(WHOはその薬の原価は740円と発言したとか)

えーーーーっ!

 今回、申請されている飲み薬は既に80以上の国と地域で承認されいて安全性と有効性は確率されているそうです。それなのに、これまで日本で認められてこなかったことがおかしいと都内の産婦人科医は言っています。

 

また日本で中絶手術をするときは、本人と配偶者の同意が必要とされているけれど、これも国際的に認められている、女性が生殖に関することを自分で決める権利「リブロダクティブ・ライツ」に反していて、世界から問題視されているそうです。

 

しかも、その中絶法は日本はまだまだ金属の器具で子宮内組織をかきだすという古い手術法を多くの産婦人科医は採用していますが、WHOはストロー状の管で子宮内組織を吸い出す「真空吸引法」このほうが母体の傷つく恐れがないとても良い方法ということで推奨しているそうなのです。しかし、日本国内ではその方法で中絶を行う医師は少ないそうです。

えーーーーーっ!!

 

以上のことから、日本はデジタル化が遅いだけではなく、女性の妊娠出産、避妊に関しても、そして最悪の中絶手術に関しても、先進国とは思えないような時代遅れな方法が未だ続いていて私たちは先進国の利益を十分享受できないでいるのです

 

日本の建国記念日は2月11日で水瓶座の国ということになります。

水瓶座は来年春まで土星が進行、どんどん運気ダウンする兆しとなっているので、日本国はどんどん国民が疲弊して、元気がなくなってしまうかもしれません。

 

内田樹先生(天秤座生まれ)の「複雑化の教育論」の中で

「日本国民は自分たちの国がいくつもの指摘で「先進国最下位」が定位置になりつつあるという事実をよく知りません。メディアが報道しないからです」

と書いていらっしゃいます。この本にはメディアが伝えない真実が沢山書いてありますので、お時間あれば是非手にとってみてくださいませ。

確かにミャンマーの国民は可哀そう、ウクライナの国民も可哀そう。

それと比べたら、いいじゃないの死ぬわけじゃないし。

 

でも、そういう考えはやめましょう。

私たちは日本国民なのですから。

もっと厳しい目で日本の現状を見つめていきましょう。

 

立春と言えども、春は遠いような気がします。

 

 

 

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