ドナルド・トランプ大統領(双子座)と仲間たち
ドナルド・トランプ大統領(1946年6月14日生まれ・双子座)と仲間たち
いよいよ1月20日、ドナルド・トランプ大統領誕生、そして新政権がスタートします。
日本ではあまり評判が良くないトランプ大統領ですが、
星で見れば納得することばかりです。
そもそも双子座って水星が支配の星座ですから、口がうまい、嘘つき、二重人格、賢い。
努力して熱心に頑張って生きているけれど、どこかゲーム感覚で生きているような星座でもあります。
軽いのです。
「トランプ自伝」ちくま文庫の一番最初一行目は、こんな文章から始まります。
「私は金のために取引するわけではない。金ならもう十分に持っている。
一生かかっても使いきれないほどだ。私は取引そのものに魅力を感じる。
キャンパスの上に美しい絵をかいたり、素晴らしい詩を作ったりする人がいるが、
私にとっては取引が芸術だ。
私は取引するのが好きだ。それも大きければ大きいほどいい。
私はこれにスリルと喜びを感じる。」
トランプ氏がどういう気持ちで生きているか、そのことですべて理解できるような気がしました。カレにとってみれば、人生は、大統領の仕事は、面白いこと、スリルと喜びに満ちたゲームかもしれません。
だからと言って最悪かどうか、それはわかりませんね。
大統領の仕事を真面目な人がやっても、下手な人が舵取りすれば失敗します。
実直で嘘もつかない人がやっても、良い結果が出るとは限りません。
今回のトランプ政権はアメリカ史上一番のお金持ち政権だそうです。
トランプ氏ご本人の推定総資産は日本円で約4200億円というのですから、
想像もできない額です。
ベッツィー・デポス氏・米国児童連盟委員長は、大富豪の女性です。
彼女は今まで共和党に大口の献金を何度もしてきているそうです。
日本では献金を貰い、ポケットに入れてしまう政治家はいるけれど、自民党に大口献金した女性が閣僚に入るなんてこと、あるかしら?
いえいえ、日本は無理ね。
いったいどんな政権なのか?
星占いでしっかり見ていきましょう。
普通のニュースでは見えない部分が見えてくるはずです。
トランプ氏は現在、個人プログラムで見ると黄金期に入っています。
人生、二度くらいしか訪れない黄金期の真っただ中です。
また、双子座は昨年の9月9日からラッキースター・木星が天秤座入りして応援してくれているので、今年の10月10日まではツキ倍増中、勝負強い時です。
トランプ氏が大統領に就任する日、1月20日がバースデーにあたるのが
昨年の大統領選で最も活躍した女性、ケリーアン・コンウエイ氏です。
トランプ氏の選挙対策委員長です。
この人がいたから、トランプ氏は選挙に勝ったとも言われているほど、
実に頑張った力ある女性です。
ケリー・コンウエイ氏は高校時代、「ブルーベリー・プリンセス」に選ばれたほどの
美しい女性であり、トランプタワーの住人でもあります。
しかも四人の子持ちだそうですから、女性としての幸せすべてもっているような女性ですね。
凄いわぁー。
日本で四人の子持ちが選挙対策委員長になれるかしら?
いえいえ絶対に無理ね。
でも、それができてしまうところがアメリカらしくていいですねぇ。
コンウエイ氏は1967年1月20日生まれの山羊座人。
山羊座はもともと仕事運が他の星座より30パーセントアップしている星座です。
仕事好きです。
山羊座の守護星は土星、2年前から土星はトランプ氏のパートナーの室を運行中。
双子座のパートナーに山羊座がいる。
これは実にピッタリであり、双子座にとってみると、山羊座が大事なポジションにいてくれることは厄払いもつながることでした。
昨年の選挙時は、コンウエイ氏の仕事の室に大吉星・木星が輝き12年に一度の良さでしたから、そういう意味では、トランプ氏が山羊座のコンウエイ氏を選挙対策委員長にしたのは、
最高に素晴らしい判断だったかもしれません。
うーん、トランプ氏はカンがいい。
トランプ氏は三度結婚しています。
一度目の妻も、二度目の妻も、そして現在の妻も実に美人。
その上、コンウエイ氏も美人。
トランプ大統領には女性と上手に付き合える才能が備わっているのでしょうね。
トランプ氏が生まれた時、「恋の室」にはラッキースター木星が輝いていました。
生まれつき、「恋愛、勝負、ギャンブル、遊び、創造」に強い星です。
女性に気が多く、失礼な態度も多いようですから、訴えられていることもあるようですが、でも、本当はとてもモテていると思いますよ。
恋はとてもお上手。
クールな双子座、飽きっぽい双子座であることから、沢山の人に恋しては、次々と気持ちが移っていくのでしょうけれど、カレの愛の星・金星が蟹座にある時に誕生しているので、愛すれば、とても家庭的な態度をとり、自分と関係した女性に対しては温かい家族愛で接し、いつまでも守りぬくような、そんな優しい人でもあると思います。
また、木星は「外人」も意味しているので、カレは外人も嫌いではありません。
今回の閣僚には国連大使にインド系アメリカ人、ニッキー・ヘイリー氏(1972年1月20日生まれ・山羊座)が選ばれています。
あら、彼女はコンウエイ氏と同じ山羊座女性ですね。
仕事運12年に一度の大幸運で良いポジションゲットです。
また、運輸長官には台湾生まれの女性、イレーン・チャオ氏(1953年3月26日生まれ・牡羊座)を起用しています。
彼女はアジア初の女性として入閣です。
日本で中国出身、インド系日本人が閣僚になるなんて、あり得ないですね。
アリメカって、本当に大きな懐、信じられないほど大きいんですねぇー。
トランプ氏はメキシコ人が嫌い?
ということはないのでは?
カレの生まれたときの星の配置を見ると、外人との関係は良好ですから、
このようにインド系であったり、アジア系であったり、しかも女性をしっかりと入閣させています。
また、3度目の妻もメラニア夫人(1970年4月26日生まれ・牡牛座)も旧ユーゴスラビアのご出身です。
トランプ氏は星で見る限り、決して外人嫌いではないと思われます。
副大統領にはマイク・ペンス氏(1959年6月7日生まれ・双子座)を指名、
大統領、副大統領ともに双子座です。
双子座同士、そっくりな性格、似たような考えがあるはず。
時に右と左、違うように見えても、基本は似ています。
一番良い相手をパートナーにしましたね。
またトランプ政権で面白いのは、デトロイトで「神の手」と呼ばれていた名医、
ベン・カーソン氏(1951年9月18日生まれ・乙女座)も住宅土地開発長官で入閣しています。
元神経外科医です。
日本では、慶應大学病院の「ゴッドハンド」東大病院の神の手と呼ばれている人が入閣するでしょうか?
ゴッドハンドになれなかった人が入閣することはあっても、神の手が入閣?
それはあり得ないのでは・・・。
こうやってみると、トランプ政権は実に多彩です。
元エクソン・モービルのCEOだったレックス・テイラーソン氏(1952年3月23日生まれ・牡羊座)、元ゴールドマン・サックス社長兼COOであるゲーリー・コーン氏(1960年8月27日生まれ・乙女座)など、経済金融の成功者がしっかりと入閣しています。
国防長官にはジェームス・マティス氏(1950年9月8日生まれ・乙女座)が。
この人は軍人さん、大将で、カレの異名は「戦う修道士」「狂犬」。
火星が蠍座にある人ですから、本当に一度噛みつくと怖い人かもしれません。狂犬でしょう。
あらゆる面での「成功者の集団」「一流人の集団」がトランプ新政権です。
だからと言って、みんながうまくまとまるのかどうか、それは疑問ですが、
しかし、現在トランプ大統領は黄金期、しかも双子座は今年の10月から労働運はよくなりますから、同じ双子座生まれのペンス氏と一緒に部下を上手に使い、家族的なおもてなしの心で労わり、1年半はうまくやっていくのではないかと思われます。
さて、「トランプ自伝」の215ページには日本人について書いてあります。
「日本人が自国の経済をあれだけ成長させたことは尊敬に値するが、個人的には彼らは非常に商売のやりにくい相手だ。まず第一に、6人、8人、多いときは12名ものグループでやっくる・・・・・・・日本人は滅多に笑顔を見せないし、真面目一点張りなので取引をしていても楽しくない、辛い」
もう30年も前の話ですから、トランプ氏の考えも変わったと思われますが、
それでも、日本人に対してあまり良い印象はないかもしれませんね。
トランプ氏は楽しくて、面白くて、トーク、駆け引きがドラマチックでしかも美しいということを好む双子座のようです。人間的に「魅力的」であれば敬意を表します。それに対応できる日本の政治家がいらっしゃるのかどうか、魅力ある人がいるのかどうか・・・そこが問題でしょう。
それにしてもアメリカって・・・・スケールが大きい。
凄すぎて、気持ちイイ。