宮脇花綸選手(1997年2月4日生まれ・水瓶座)は将来の金メダリスト
宮脇花綸選手(1997年2月4日生まれ・水瓶座)は将来の金メダリスト
グローバリーロータリークラブでの宮脇花綸選手(パリオリンピック・フゥンシング団体
で銅メダル獲得)の卓話を拝聴することができました。
30分の間、フェンシングについて、そしてご自身のオリンピックを目指したときの
心模様、今後の指針など具体的に実にわかりやすくお話くださり、
あっという間の30分でしたが、宮脇選手がいかに知性溢れる人かということがわかり
感動しました。
左端が宮脇選手
フェンシングには3種目あります
- エペ これは全身が的であり、全身どこを突いても得点となります。
- フルーレ これは先に攻撃した者が優先権を獲得し、ターゲットは胴だそうです。
- サーブル これはスピードが大事で狙いは上半身だそうです。
オリンピックで唯一の階級のない格闘技だそうです。
そういえば、他の競技は体重や身長など制限があるものが多いわねー。
背が小さくても大きな大人を倒すことのできる珍しい競技だそうです。
宮脇選手は5歳でフェンシングを始めたそうですが、小さくても
年上のお兄さんに勝てるのが面白くて続けられたそうです。
また、家から5分のところにたまたまフェンシング教室があったのがご縁だったそうです。
そういえば、英国バレエ団の元プリンシバルになった熊川哲也さん(魚座)も
自宅近くにバレエ教室があったので、それでバレエを始めたと言っていましたし
ラテンダンスチャンピォン日本で唯一6年間それを維持したレジエンド
織田慶治さん(蠍座)も自宅近くにダンス教室があったからと言っていましたね。
やはり、家の近くに何のお教室があるのか?
これは将来に大きな影響を与える要素の一つですね。
宮脇さんは「人生を変えた4つの力」ということで
4つ大事なことを教えてくださいました。
成功への4か条というべきものかもしれません。
- 計画力
優先順位を付けて効率よく動く
限られた時間でも「正しい努力」でも目標達成する
- 短所力
自分自身を理解する、自分のできないところコンプレックスに目を向けて
自分の短所を変えていく
- コミュニケーション力
イタリア人コーチから「はい」と言わないでくださいと言われた。
「はい」ではなくて、それについてどう思っているのか?それを伝えてくださいと
言われたそうです。
自分の意思を伝えることが相手との信頼関係を築く。
そして建設的な議論をしていくことでより良い選択肢を見つけることができる
- 挫折力
挫折することで回りを気にしないでいられる強さが生まれる
自分のもっている大切なもの、大切ではないようなものを
はっきりさせる、断捨離することができる
宮脇選手は何か疑問にぶつかった時、目的やメッセージを持つ
喋れるアスリートになれたそうです。
この4つはアスリートとして大成するためではなく、
普通の人達も人生がより楽しく濃厚に充実した時間になるための大事な力になるかも
しれませんね。
最後に質問コーナーがあり、
一番最後の方から、えっ?と思う質問も飛び出してきました。
「東京オリンピックのときの森総理の失言など、いろいろありましたが
選手として森総理のことをどう思いますか?」
という答えにくい質問です。
しかし、宮脇選手は素晴らしいですね。
みんなが拍手喝采するような話をすかさず返しました。
「日本では失敗すると、失言すると謝ります。
謝ればすべは終わります。しかし、その誤りを正すようなプログラミングシステムが
ないのが問題です。学びなおすことのできるシステムがないのが日本は問題だと
思っています」
というような、(確かそのような答えでしたよ)発言で、私は驚きました。
宮脇選手はフェンシングというスポーツに心身打ち込み、
自分の人生と真剣に向き合ったことで、人生を学んだ。
人は間違えたら、失敗したら学ぶ、直すことができる。
それを継続したからメダルにも手が届く。
だから、人生とはそのようなもので、一度、二度失敗しても
自分を見つめなおして誤りを修正していくことが大事。
修正する力、それこそが未来を作る力。
ブラボーですね。
失恋しても大丈夫、離婚しても大丈夫、失業しても大丈夫、
人はいつだって修正していくことができるし、そのための正しい努力をすれば
きっと人生の金メダルを獲得できるはず。
皆さん、今の自分にがっかりしていたら、今すぐ人生計画ノート書いてください。
そして正しい努力していきましょうね。
三年後のロサンゼルスオリンピックでさらに成長された宮脇選手が
金メダルとった姿を見てみたいですね。
応援しています。
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