SNSがテレビを超えた
SNSがテレビを超えた
11月17日(日)パワハラ疑惑、おねだりなどで兵庫県知事を失職した元・兵庫県知事の斎藤元彦氏(蠍座)が、この日の選挙で再び県民の支持を得て見事知事に返り咲きました。
同じ蠍座生まれの稲村和美氏も立候補しましたが、力及ばず知事の座に就くことはできませんでした。残念!
わが娘は兵庫県民となったので、「知事選どう?」とラインしたところ
「斎藤知事いいよ」と彼を応援しているとのことでした。
「どうして?彼は部下を自殺にまで追いやったのよ」
「いや、部下は知事のパワハラで自殺したんじゃなくて不倫していて
それを苦に自殺したんだよ」
「えっ?そうなの?」
娘の家にはテレビがない、新聞もとっていないので情報源はインターネット、
SNSだ。
それで知ったという情報を私は鵜呑みにはできなかった。
そんなことSNSで流されているなんて、亡くなった方の奥様はどう思っているのかしら?
本当なのかしら?
今年の夏の都知事選挙での石丸伸二氏(獅子座)がSNS活用して大躍進
衆議院選挙でも国民民主党がSNS活用して大躍進
兵庫県知事選挙でもSNS活用して最後は勝利を治めた斎藤知事。
もし、こういう顔だったら斉藤知事人気出たかしら?娘も投票したかしらね?
石破総理のネクタイがまがっているだの、シャツがよれてるだの文句言ってるマスコミ失礼よね。
今年の5月27日から大吉星・木星が双子座入りしていることもあり、
双子座は通信、伝達の星であり、コミュニケーションの星でもあるので
今までのテレビ、新聞、雑誌、ラジオ以外にネット、SNSが大活躍しているようですね。
それは面白くて良いことだと思います。
テレビ、新聞、雑誌などはスポンサーがいるからこそ成り立っているから
スポンサーに気遣って本当のことが言えないことは多々ありそうですね。
NHKも自民党の悪口は決して言えないみたいですから、
そういう意味でもSNSは堂々とみんなが言いたいことを発現できるので
自由で素晴らしいものだと思います。
ただ、ただ、今回のように、「不倫で自殺した」という噂が広まっていたとしたら、
それは本当なのかどうか?
「渡瀬西播磨県民元局長は、10人以上の女性県職員と不倫をしていた事が、公的パソコンに入っていた画像から明るみになりました。」という情報がネットに出ていたので、あー、そうなんだ。と思いましたけれど、なんだかなぁ・・・・。
亡くなった方につばを吐くような言葉ですよね。
国際大学准教授の山口真一氏(1986年生まれ)の最新の研究では
謝った情報を見聞きしてしまった後、それが誤っていたと適切な判断ができた人は
なんと14.5パーセントしかいなかったと云っています。
老若男女、みんなそうなのだそうです。
また、ネットでの情報が拡散されたら、それが本当なのかどうか?
テレビ、雑誌も追跡調査してそれが正しい情報か?誤っている情報か?
それを確認してファクトチェックして視聴者に伝えるべきだと云っています。
だいたいネットに出ている謝った情報など信じて行動してしまう人というのは、自分の考えを持たないで、どちらでもいいというような感覚で緩く生きている方が多いそうです。
なので、その人達の層は選挙で言うと一番分厚い層だということ。
その人達が刺激的な記事に触発されて行動する。
いいのでしょうか?
どうなんでしょうか?
ファクトチェックして欲しいですよね。
木星は来年も初夏までは双子座を運行します。
来年の7月には双子座に天王星が進行し、2026年4月25日には天王星は本格的に双子座へと進行していきます。
テレビ、雑誌などのマスコミはスピードあるSNSの勢いに飲み込まれていくのではないでしょぅか?
映画を2倍速でみる人達が1日遅れでやってくる新聞やテレビ番組に満足できるはずはありませんね。
これからメディアはどうなっていくのでしょぅか?
うーん、面白いけど怖いような気もします。
«前へ「下村博文2000万円もらえずに落選、羽生田光一2000万円もらえて当選」 | 「12月1日(日)お待ちしています。」次へ»