また神風が吹いたらしい
また神風が吹いたらしい。
安倍総理になってから、永田町では知らないうちに神風がよく吹いているらしい。
2021年春に中学で実施される新学習指導要領に、保健体育で「銃剣道」というものが明記されたそうです。
「銃剣道」初めて聞く言葉です。
木銃で相手の左胸と喉を突く競技で、それで勝敗が決まるものだそうです。
左胸?喉?
死んじゃうじゃない。
そんな競技をわざわざ中学生がやらなくても、ということで、いったんは新学習指導要領から排除されたそうですが、最終日の3月31日には、神風が吹き、なぎなた、少林寺拳法と共に指導要領に明記されたそうです。
一体、誰がそんなことしたのかしら?
できる人って、あの人しかいないですね。
安倍総理(乙女座)、その取り巻きの皆様は2018年10月23日に迎える「明治改元150年」の式典に向かい、11月3日の「文化の日」を「明治の日」に変えよう、制定しようとしているそうです。
軍国主義の復活、戦前回帰。まさにその路線に沿って教育も変えられようとしています。
あなたのお子さん、お孫さんが、中学生になると、
相手の左胸と喉を突く技を体育の時間に学ぶ。
まるで戦争ごっこ。
こんなバカげたことを大事な学校の授業でやるなんて。
現在、射手座に土星あり、
教育を示す星座、双子座が凶星により、いじめられています。
双子座の示す、旅、教育、通信関連は土星の悪影響を受けています。
格安の旅で有名になった、てるみにくらぶも倒産、
先日はユナイテッド航空の中国人医者引きずり下ろし事件、
そして知らないうちに日本の教育が変わってしまう。
森友学園、そして勝手に作られた特区問題など、教育に関しての問題多発のような
気がしてきます。
敵を倒す技などより、ソシアルダンスを中学で教えたほうが日本国のためになると思いますが。
今の日本の最大の問題は「少子化」です。
それなのに、こんな殺し合いを勧めるような競技を新たに導入するなんて、
何故少子化なのかは、多くの問題がからんでいますが、
要するに、男女が恋をしない、結婚しないからではないのでしょうか?
それなら、思春期に何を学ばせたらいいのか?
それは決まっています。
異性に対してきちんと振る舞える男、女になること。
それを学ばせるのが、少子化対策につながるのではないのでしょうか。
ソシアルダンスは紳士淑女のものです。
きちんとした姿勢で立ち、男性は女性をリードする、
女性は男性のリードにあわせる。
以前ダンススクールで、「ソシアルダンスを中学の授業に入れるべきよ。」
と言ってみたら、ダンス仲間の叔母様たちは、
「それは良いことだわ」と口々に賛成してくださいました。
しかし、ダンス仲間の叔父様たちは全員ニヤニヤして、
「それは困るよ、その年代ではね~、困ることが起こるから、ダメなんだよ」
と言うではありませんか。
???
あ~、そうなのね。
でも、困ることが起こっても、平静を装う、耐える精神、我慢する精神、
それを隠す能力、それこそが、中学生男子には必要な技なのではないのかしら?
女性とうまく接近できない男子も増えています。
どのくらいの距離なら嫌わないのか、どれくらいなら許されるのか、
そんなことも学ぶ良い機会だと思うのですけれど。
以前「グラントリノ」という映画を見ました。
クリント・イーストウッド(1930年5月31日生まれ・双子座)が監督し、本人が主演の映画です。
主人公の老人ウォルトは妻が亡くなり、一人ぽっちになってしまいます。
ウォルトはとても頑固な男で友達もいません。
1950年代の初頭の朝鮮戦争をウォルトは体験、
その時に自ら、人を殺したため、高齢になった今も、そのことが頭から離れないねそれがトラウマになって辛い毎日を送っています。
戦争というと、「殺される」「死にたくない」ということが頭をよぎりますね。
そう、誰かに殺されてしまうのではないかという不安。
勿論、そうなったら、悲しいでしょう。
でも、グラントリノを見て「あ、私も殺人者になることもあるだわ」
自分が人を殺すなんて、考えたことはありませんでした。
でも、もし、戦争が起こり、自分が殺さなければ殺される立場に立ち、
まだ幼い少年や、年老いた老女を殺してしまうことがあるとしたら、
逃げるときに同じ日本人同士だって、力ある者が、力弱い者を踏みつけて、傷つけて、
逃げていくこともあると思う。
一生その罪深い記憶は拭い去ることはできず、
生涯不幸の中で生きていかなければならないのです。
それは現実なのです。
「中国はけしからん、北朝鮮が攻めてくるんだから、戦うんだ。」
勇ましいことを言う方々、
自分の息子が人殺しになる、今は女性も兵役がありますから、
自分の娘も戦いに出て、子供、赤ちゃんを殺すことがあるかもしれない。
そんな恐ろしいことを、自分の愛する子供たちに「やれ」と言えるのでしょうか?
私は言えません。
どんなことがあっても、先祖が犠牲になって守ってくれたこの平和を、
守っていく努力を続けていきたいと思う。