日置貴之氏(1974年生まれ)マーケティングディレクターで・・・
東京オリンピックの開会式、子供たちと一緒にテレビの前にかじりついて見ていたけれど、
ナニコレ?
ショボイ!
子供たちは「学芸会みたいだ」と。
ほんと、大人の学芸会だわ。
オリンピック開会式・閉会式の費用は大体165億円とのこと。
お金持ちの北京のオリンピックの開会式・閉会式の予算は110億円
ロンドンは55億円
リオは10億円
リオの10倍もかけたのに、あんなに冴えないの・・・・・・。
オリンピックのエグゼクティブプロデューサーは博報堂から独立され
マーケティッングなどの会社を立ち上げている日置貴之氏です。
そして補佐にはマルコ・バリッジ氏(1962年4月23日生まれ・牡牛座)
もう一人の補佐はピアース・シェパード氏です。
マルコ・バリッジ氏は世界中の何百というイベントを手掛け、
2008年の北京オリンピックの演出代表も務め、その後、2014年のソチオリンピック、
2016年のリオオリンピックにも演出家として参加している世界も認める一流人です。
その人は今回の東京オリンピックで何をしたのかしら?
名前を貸しただけかしら?
パリッジ氏は牡牛座生まれで金星も牡牛座に位置していることもあり、
美意識は高いはず。
美の星の下に生まれ、美の星までが牡牛座に位置しているのですから、
誰よりも美的感性は鋭い方でしょう。
しかし、今回の開会式のどこに美があったのか?
あ、真矢みきさん(1964年1月31日生まれ・水瓶座)が棟梁として画面いっぱいに
素敵な笑顔を振りまいてくれた時は美しい瞬間でした。
そうそう、視聴者もちゃんと反応して開会式の平均視聴率は56.4パーセントだったけれど、
真矢みきさんと、ブリンセスみたいなアンゴラの旗手が登場した瞬間だけ、
視聴率は61.2パーセントに跳ね上がったそうです。
やっぱり美しいものはみんなわかるのよね。
スポンサー企業のインテルのドローンもカッコよかったけれど、
以前テレビで見たレディ・ガガのステージの際のドローンに比べたら、
残念なくらい地味だったような気がします。
お金かけてないわ。
ジャズピアノも体内の血管みたいな衣装に不思議なダンスに歌舞伎に、タップダンスにとそれぞれ個人芸はみんな素晴らしい技でホンモノだったと思うけれど・・・まとまりがなかったのよね。
今は獅子座に太陽ですから、獅子座は舞台の星、オリンピックという世界的なイベント開催にはふさわしい太陽の位置でもあり、本来であれば感動のステージが繰り広げられてもおかしくない時期となります。
しかし、今年2021年は凶星・土星が獅子座のパートナーの室、合い向いに陣取っていることもあり、獅子座トラブル運です。
獅子座の本来の良さが出ない時期となっているんです。
獅子座のパートナーの室に凶星・土星が進行中。
そのせいか、今月、獅子座女優の篠原涼子さん、鈴木保奈美さん、
お二人の獅子座女優が堂々の離婚です。
まさに運命の離婚ということができますね。
今回の東京オリンピックは土星のせいもあり、実に残念なステージになっているのかもしれません。
本来あればもっと美しく、もっと華やかに、もっと多くの人たちに感動を与えるはずの大舞台が、子供の学芸会レベルになってしまった。
それにしても、エグセクティブプロデューサーやショー・デイレクターのトップに
どうして一流人を抜擢しなかったのでしょうか。
それがとても残念に思います。
日本にはもっと素晴らしい舞台の作り手は沢山いると思います。
それなのに、あんな学芸会になってしまって。
歌唱教室の先生が言っていました。
小さなお教室で歌うのと、大舞台で歌うのでは質が違う。
テレビなど小さなところで演出している人は、パソコンの画面など小さなところで映像を作っている人は、武道館、スタジアムでの演出はできないということでは?
開会式で多くの日本人はがっかりしてしまいましたが、
柔道、卓球、水泳、ソフトボール、サーフィンと次々とホンモノの力を持ち人たちがメダル獲得して私たちに感動を与えてくれています。
やっぱり、オリンピックっていいですね。
やっぱり、ホンモノの力、才能があるって、いいですね。
今日もホンモノに出会えるはず。さぁ、オリンピック観戦しよう!