[:ja]藤原正彦先生からお返事いただきました[:]
藤原正彦先生からお返事いただきました
以前ブログで藤原正彦先生(蟹座)のお書きになった「国家の品格」の中の22ページ、
第一次世界大戦後のパリ講和会議の時に日本が世界で初めて「人種平等法案」を提出したけれど、アメリカのウィルソン大統領、オーストラリア、イギリスの猛反対にあい、否決されたことを皆様にご紹介したことがありましたね。
アメリカで黒人のジョージ・フロイトさんが警官に殺されて以降、世界では人種差別反対で抗議デモが盛んになっています。
日本は100年も前に、人種差別反対を堂々と主張したのです。
それなのに、どうしてその立派な事実を私たちは知らないのですか?
(よくご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は今まで知りませんでした)
小学校で習ってもおかしくないようなことだと思いますが・・・・
そのことがどうしても腑に落ちないので、新聞社の論説委員をされた方にも質問しましたけれど、何のお返事もありませんでした。
しかし、そこで諦めるのはとんでもない。
藤原先生に直接質問を送らせていただきました。
さすが藤原先生は蟹座で優しく気遣いのある方なのでしょう。
嬉しいことに、一読者である私の元に先日お返事が届きました。
「ウィルソン大統領自身が実は黒人排除した差別主義者でした」
「日本人が知らないのは、戦後GHQが戦前の日本のしたことはすべて悪、と広めるため
教科書などには載りませんでした。今でもそうです」
「一昨日、彼の名のついた学科がプリンストン大学から消えました」
つまり、日本は戦争に負けたから、いいことをしていても、それはなかったことになったのですね。
ということは、やはり歴史というものは、勝者が作るものなのですね。
100年、一世紀たっても、日本はまだアメリカの支配の元
世界で初めて人種平等法案を提案したのは日本なんだと言うことはできないのです。
なんて悲しい事実。
戦争で負けるということはここまで頭を下げ続けなければならないということなのでしょう。
さて、ここからは星占いです。
アメリカ第28代大統領であった、ウッドロー・ウィルソン元アメリカ大統領(1836年12月28日生まれ)は山羊座生まれです。
今年は山羊座に大吉星・木星と大凶星・土星と同時進行していて、
山羊座はよくも悪くも目立つ年でもあり、また白黒はっきり結論が出る年でもあります。
ウッドロー・ウィルソン大統領が黒人差別政策を推進していたにも関わらず、
なんと1919年にはノーベル平和賞を受賞しているのですから、
ノーベル平和賞もいかがなものか?と思えてきます。
黒人排除激しい思想の持主の学部名のあるアメリカのプリンストン大学の生徒たちは
学部の名称からウィルソンの名前をはずすようにと、2016年に、大学側に抗議しています。
しかし、大学側はそれでも拒みウィルソンの名前をはずしませんでした。
さて、今年です。
山羊座に木星と土星が進行、星の力は凄いものですね。
ついにウィルソン大統領の名前がアメリカのプリンストン大学の学部から外されました。
おーーーっ。
星の力は強しです。
大学構内の学寮「ウイルソン・カレッジ」も名前が変更されるそうです。
山羊座生まれの皆様、あなたが過去にやったことの結果が今年はっきり出ることがあるかもしれません。
悪いことはできませんね。
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