[:ja]下諏訪の樽川道子先生(1929年4月9日生まれ・牡羊座)にお会いしました。[:]
下諏訪の樽川道子先生(1929年4月9日生まれ・牡羊座)にお会いしました。
「下諏訪の女傑」と言えばこの女性ではないでしょうか？
来月4月9日で、なんと91歳になられる樽川道子先生です。
初めてお会いした樽川先生のお顔はとても91歳とは思えないほど輝いていて、
その声の大きかったこと！
木星と金星が牡牛座に位置しているときに誕生しているからか、
本当に聞き取りやすい美声であり、(牡牛座はノド、声を支配している)
ハキハキとした話しかたは91歳とは思えない素晴らしさでした。
趣味は「人と喋ること」
歯も全部ご自分の歯だそうですから、
お食事もよく召し上がり、お酒も飲まれ、実に豪快そのもの、
十分睡眠もとられるそうで、子供のようによく眠ることもできるそうです。
す・・・・
す・・・・
すごっ！ まるで桜のようなピンクが良く似合う樽川先生
ひたすら驚くばかりでした。
樽川先生は下諏訪町議を4期務められ、その後も精力的に下諏訪の発展、また女性の社会進出のために力を奮っています。
2007年の長野県議会選挙では樽川先生の努力により女性議員を11名当選させ、
長野県は「女性議員率日本ナンバーワンの県」になることもできました。
また、2007年4月15日には下諏訪駅前に「サロンしもすわ」をオープンさせ、
樽川先生は今も、日々そこで多くの市民の話を聞き、女性の社会進出、女性の自立について語っていらっしゃいます。
サロンしもすわでは美味しいコーヒー、それにお手製の山菜みそを頂くこともできました。
樽川先生が長野県の監査をやっていらした時に、当時副知事であった阿部守一氏と出会い、
そのご縁で現在、阿部守一長野県知事(1960年12月21日生まれ・射手座)の後援会会長もされています。
91歳になられてもまだまだ日本の女性の活躍の手を緩めることはないようです。
樽川先生監査時代のお写真
樽川先生は天王星と太陽が同座、そして月も牡羊座に位置、
ジャンヌダルクのように勇ましい女性であることがわかります。
天王星の恵みも受けて、70年から77年に一度誕生した諏訪の女傑です。
天王星は「変わり者」の星でもありますが、
こんなに素敵な変わり者になれたら、最高ですね。
91歳にして、しっかり歩き、ご自分の頭で未来のことも考えられるなんて、
人間として、女性として、ここまで自立され、頑張っていらっしゃる先生にお会いできて、
感動しました。
先生には夢があります。
日本には女性史の書物はあれど、女性史の館が一つもないということで、
是非、女性史の館を作りたい。
それが先生、人生最後の夢だそうです。
そんな話を伺い、私もつい刺激されてしまい、
「先生、女性が安心して子供が生めるような世の中になって欲しいのです。なので、困っている女性たちのために、これから国が高層ビルのすべての部屋を無償で子供を生んだ経済的に弱い女性たちに提供してくれて、二十歳までは無料で住めるようにしてくれたら、少子化も解決し、子供が親の暴力で殺されてしまうこともなくなります。そのような高層ビルを何棟も国に作ってもらいたいと思っています。そうしたら、みんな安心して、多くの女性、子供たちは幸せになれます。」
と叫んだら、
「あんた、自分でやりなさいよ」
「え、私が？」
「人を頼るんじゃないよ、自分でやりたいことは自分でやるんだよ」
厳しい先生のお言葉が返ってきました。
・・・・・。
理想を語るのはカンタンだけれど、実際にやることは難しい。
でも、樽川先生は牡羊座、昭和初期の生まれで、戦争の最中に育っている。
普通の女性にはない強さと勇気と努力で長い人生必死で歩んできたのだと、
その瞬間はっきりとわかりました。
富士見高原病院の広報誌に掲載された樽川先生の
女性議員の進出についての樽川先生のご意見を皆様にお伝えします。
「結局、好い指導者がいないって事。それから女性の意識が低い。
それからもう一つ肝心なことは、これだけ私が議会に女性を出すために30年やってきたんだけれど、結論から言えばね、女に勇気がない」
牡羊座は勇敢なる兵士の星です。
樽川先生は牡羊座を絵に描いたような女性でした。
脱帽
樽川先生、100歳まで、いえいえ情熱の続く限り、どうか頑張ってくださいませ。
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