[:ja]日本一の弁護士先生って、だ~れだ?[:]
日本一の弁護士先生って、だ~れだ?
皆様、日本で一番と言える、弁護士さんは誰でしょうか?
「リーガルV」の小鳥遊翔子?
「グッドワイフ」の蓮見杏子?
それとも「スーツ」の甲斐と大輔?なんて言わないでくださいね。
日本では今まで、必死に努力してスゴイものを発明しても、会社員であるとその権利は会社に譲渡され、発明者にはたったの2万円程度のお金しか渡されないことが常だったそうです。まさに滅私奉公ですね。
しかし、2004年1月30日、今までの日本の常識が覆りました。
青色発光ダイオードの画期的な発明で2014年ノーベル物理学賞を受賞した中村修二博士(1954年5月22日生まれ・双子座)はその13年前、2001年大手ハイテク企業を相手に訴訟を起こしていました。
そして2004年、見事、裁判に勝利し、200億円という破格の値段をゲットしました。
さすが、時代の先端を行くクールな星座・双子座生まれの中村博士です。
滅私奉公なんて古い体質の日本はとんでない?とアメリカ国籍になっていらっしゃいます。
その時、大企業相手に戦いを挑み、日本初の最高の判決を導いた凄腕弁護士さんが升永英俊先生(1942年7月12日生まれ・蟹座)です。
日本で一番の弁護士さん=升永英俊先生となった所以です。
升永先生は弁護士先生であると同時に「一人一票実現国民会議」の代表でもあります。
「日本を国民主権国家にするには一人一票実現が不可欠だ」
升永英俊先生の講演を拝聴いたしました。
なんだか固い文字が続いているので、「うっわ!」「苦手!」と思わないでくださいね。
そんなに難しいことではありません。
これは単に、私たち大人が自己責任をとって生きているかどうか!
これにもつながる内容だったように思います。
自己責任です。
独立する。それは当たり前のこと、家族がいたら、家族に対しての責任をとる。それは当たり前のこと。
それでは日本に生まれた私たちは日本人としての責任をとっているのか?というと、
果たして、日本国民としての責任を果たして生きているでしょうか?
まさに、先生のお話を拝聴していると「あなたは日本国民としての責任を果たしていない!自己責任取って生きている一人前の大人ではない!
と言われているような気にもなりました。
「選挙」は「民主主義国家の心臓」だそうです。
だから、アメリカは大統領を選ぶのに、約二年半も時間をかけて、
みんなが参加して、自分たちの大統領を選びます。
一人一人でアメリカ国民としての自己責任を果たしています。
しかし、日本の選挙はたった12日間です。
アメリカは9125日かけて、選挙する。
日本は 12 日かけて、選挙する。
はぁ??
日本は民主主義国家と言っているのに、まるで学校の生徒会代表を選ぶ程度の期間で
首相まで決めてしまうシステム。
その上、ひどいことに、2018年の10月の衆議院選挙において、
小選挙区では、人口最大の神奈川16区が554516人
人口最小の鳥取県2 区が271014人
そんなに差があるから、一票の重みも違ってきます。
人口の多い神奈川県16区の人の一票の重みは鳥取県2区の人の0.5票分しかないそうです。
そんな不公平が今の日本で常識的に行われているそうです。
つまり千円支払ったら、鳥取2区の人は前菜、スープ、メイン料理、デザート、コーヒーとフルコースで食べられたのに、神奈川県16区の人はスープとデザートだけ。
それしか食べられない。
それと同じことが戦後ずっと続いているそうです。
升永先生は「選挙が民主主義国家の心臓だ」と知り、感動し、
それを知ったからには、これを国民に伝える義務があると,私財をなげうって、
日々、活動されています。
2009年から2018年まで合計214回、「一人一票実現国民会議」として先生は私財をなげうって広告費など出し続けているそうです。
(新聞紙面1回一千万円とか)
国民全員のためにそこまでお金もつぎ込んで、愛を注いでくれています。
広告だけではなく、裁判もしっかり起こしています。
人生の多くの時間も費やしていらっしゃいます。
選挙の度に日本中にある高等裁判所に一人一票実現国民会議というとで、
訴訟を起こしているそうで、その数や大変なものでもあります。
過去から今までの時間で言えば、先生の20,000時間、
ただひたすら、その問題を考え続けていらっしゃるとおっしゃっていました。
先生は20,000時間費やしても、まだ次々といろいろな考えが浮かんでくるので、
それだけの値打ちのある事柄だと思うともおっしゃっています。
先生は裁判の度に裁判官に提出するユニークな提出書面を作っていらっしゃいます。
どんな人にもわかるように?ということで創っているとのことです。
こういうユニークなことができるところも、蟹座らしいところですね。
蟹座はクリエイティブな星ですから、あれこれと生み出すことは得意です。
「正直言って、国家に抵抗した運動は、みんな裁判で負けている。全敗だ。しかし、この一人一票運動だけが、全敗ではない、少しづつでも前進している」先生がおっしゃっていました。
それがあるからこそ、光が見えているからこそ、先生はまた今日も頑張れるのですね。
升永先生は蟹座の太陽、蟹座の月の生まれでありますから、基本的に愛情豊な性格です。
人生は性格が導くと言っても過言ではありませんが、升永先生は根っからの人間が好き、懐の深い愛情の持ち主。だから法律家として、自分の使命として、知ったからには不平等は許せないと、日々戦っていらっしゃるのだと思います。
一番底にある願いは「困っている人を救いたい」「助けたい」と言う気持ちでしょう。
蟹座の母性愛、父性愛、人情家、お節介、それが升永先生の人生を素晴らしいものに創り上げているような気がします。
普通に暮らしている人たちにとってみると、日常のことで精いっぱい、
誰かがフルコース食べていても、自分だけがデザートしか出されなくても
「仕方ない」って諦めてしまう。
でも、先生は「諦めるなよ、キミはちゃんとお金を払ったんだから、フルコース全部要求して食べなさい、その権利があるんだ」と、言ってくれています。
お節介かもしれませんが、その優しい心、今、なかなか世間では見えなくなっています。
心愛ちゃんの虐待事件、可哀そうに彼女は天国に行ってしまった。
もし、隣の家の人がお節介焼いたら、
もし、学校の友達の母親がお節介焼いたら、
彼女は今も元気で学校に通っていたかもしれない。
お節介、すごくいいことだと思います。
蟹座の升永先生の講演を拝聴し、その生き様に少しだけ触れ、
これから私もお節介焼いていこうと思いました。
一人一票実現国民会議
わたしの説明は不行き届きと思いますので皆様しっかりご覧になってくださいませ。
日本国民として自己責任果たしましょう。
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