[:ja]馬場錬成先生のノーベル賞講座・日本の社会が創造性をつぶしている?[:]
馬場錬成先生のノーベル賞講座・日本の社会が創造性をつぶしている?
本庶佑博士(1942年1月27日・水瓶座生まれ)が2018年度のノーベル生理学医学賞受賞されました。
博士はたった今、星占いの個人プログラムで見ると黄金期です。
まさに黄金を手にされました。
あー黄金期、人生というゲームであれば最高の札が回ってきている年です。
あー、これだから星占いはやめられません。
1987年にノーベル生理学医学賞を受賞された利根川進博士(1939年9月5日生まれ・乙女座)は
「サイエンスでは、いつも自分自身がコンヴィンス(確信)することが一番大事だ」と
言っているそうです。
星占いもまさに確信しないと、続けていくことはできません。
さて、馬場錬成先生(1940年11月9日生まれ・蠍座)と言えば、ノーベル賞博士ですね。
ノーベル賞について実に詳しい先生であり、何冊も素晴らしい本を世に出しています。
特に2015年、大村智博士(1935年7月12日生まれ・蟹座)がノーベル生理学医学賞受賞を予言していたことでも
有名です。
蠍座的、先見の明あり、占い師としての才能あり?
今年春には中国の武漢大学でもノーベル賞について講演をされたということでした。
武漢大学は中国のエリート校、第8位にランキングされている人気校のようです。
久しぶりに馬場先生の講演を拝聴しました。
長い記者生活から密着した取材を重ねていらっしゃることもあり、
その内容も実に濃厚、「えっ?」の連続でした。
北里柴三郎先生(1853年1月29日生まれ・水瓶座)はノーベル賞の二次選考まで残ったお話、高等小学校しか卒業していないのに、生涯15カ国で学位や勲章を授けられ、最後は京都大学で学位をとり、ノーベル賞候補者に何度もノミネートされた野口英世先生(1876年11月9日生まれ・蠍座)のお話、ビタミンBを世界で初めて発見した鈴木梅太郎先生(1874年4月7日生まれ・牡羊座)ですが、残念ながらノーベル賞をとることができなかったお話などなど、面白いお話が続きました。
特に「えーーーーっ、知らなかったわー」
というものをご紹介しますね。
大村博士は53種の微生物、480種以上の化学物質を発見されているそうですが、
その中の480個の中のたった一つで、ノーベル賞を受賞しているそうです。
480分の1。
皆様びっくりですよね。
なんか、まだまだ大村先生、ノーベル賞とれそうかしら?
大隅良典博士(1945年2月9日生まれ・水瓶座)は地球上のアミノ酸がおよそ500種類あるけれど、人間はその中の20種類のアミノ酸だけを使用して作られているということを発見されました。
手と足の指を数えると足して20
あら不思議、人間の限定20種類のアミノ酸と20本の手足の指の数、
この不思議を解けば、あなたもノーベル賞受賞だ!と、馬場先生は笑って教えてくださいました。エーーーっ?
また、たんばく質というのは、その20種類のアミノ酸のどれかを数百から数千つないで作成するそうです。
アミノ酸はたんぱく質を製造する際の部品です。
細胞は、要らなくなったたんぱく質をバラバラのアミノ酸にして分解し、部品とする。
次に新しいたんばく質の製造のときに、ばらしたアミノ酸を使って製造する。
つまり人間の細胞の中の工場で、このようなリサイクル作業が続けられていたそうです。
それを発見したのが大隅博士ということです。
うーーん、細胞がリサイクル活動しているなんて、凄い!
皆様びっくりですよね。
また、恐ろしい話もありました。
ビタミンBを発見した東大農学部出身の鈴木梅太郎氏(牡羊座)がノーベル賞候補になった時、東大医学部の教授たちが、自分の国、自分の大学の鈴木梅太郎博士を推薦せず、
なんとイギリスのフレデリック・ホプキンズ(1861年6月20日生まれ・双子座)を推薦し、
鈴木博士がノーベル賞を取るのを邪魔したという事実があるそうです。
「医学部ではなく、農学部から受賞者が出るなんて、メンツがつぶれる」という理由だそうです。
そのせいで、見事、鈴木博士はレースから脱落、見事ホプキンス氏がノーベル賞獲得でした。
おー、怖っ!
男の嫉妬は恐ろしい!
そういえば、K大学も学長は絶対に医学部から出してはならぬ!というような
恐ろしい掟があるそうな・・・。
さて、ここで星占いです。
牡羊座生まれの鈴木梅太郎氏の不運は何故?
どうして双子座生まれのホプキンスに栄光が?
1929年度はトラブルの星・天王星が牡羊座に進行していました。
牡羊座はトラブルに巻き込まれやすい運がある年でした。
また、大学、海外の室には凶星・土星が進行していました。
大学内で意地悪されたのは土星のせいだったかもしれません。
その年、双子座には天のサンタクロースが進行、双子座に12年に一度のツキをもたらしていました。
なので、鈴木博士は足を引っ張られて、レースから脱落、
サンタクロースが頭上にきていたホプキンスがノーベル賞です。
また、ノーベル賞歴代受賞者の中で、「三大間違い」というものがあるそうです。
その一つがあろうことか、日本人受賞者の佐藤栄作氏です。
佐藤栄作氏(1901年3月27日生まれ・牡羊座)はノーベル平和賞を1974年に受賞していますが、受賞後に、佐藤栄作は「日本に原発を作り、プルトニウムを備蓄する」という戦略があったことが知り渡り、ノーベル平和賞委員会が発行した記念誌の執筆者の一人であるオイビン・ステネルセンは「佐藤氏を選んだことはノーベル賞委員会が犯した最大の誤り」と発言しているそうです。
二つ目はデンマークの寄生虫博士ヨハネス・フィビゲル(1867年4月23日生まれ・牡牛座) の
寄生虫発癌説です。
博士は1926年にノーベル生理学・医学賞を受賞していますが間違いだと言われています。
そして最後はノーベル賞の歴史の中で「史上最大の悪」と言われているものがあります。
ロボトミー手術で1949年に生理学・医学ノーベル賞を受賞したポルトガルの博士
アントニオ・エガス・モンス氏(1874年11月29日生まれ・射手座)です。
精神疾患の患者の神経線維を外科手術で切断し治療するという悪魔のような方法です。
手術を受けた人たちは廃人同様になってしまい、その家族たちは現在もノーベル賞取り消しを求めているというのですから、大問題だということがわかります。
佐藤栄作氏、フィビゲル氏、モンス氏ともに星占い的にはどうしてこの年に?というような
運勢の時に受賞していますから、やはり星占い的にも納得いかないノーベル賞です。
大間違いでしょう。
あ~。
2017年のアドビシステムズの五千人の国際調査によると、
12歳から18歳までの男女に
「自分のことを創造的かと思いますか?」と調査すると、
日本人 8 パーセント
ドイツ人 44
オーストラリア人 46
イギリス人 37
アメリカ人 47
という結果になるそうです。
しかし、「外国のどの国が創造的かと思いますか?」と調査すると、
日本 36 パーセント
アメリカ 26
ドイツ 12
フランス 11
イギリス 9
以上のようにダントツで日本はトップです。
アニメ、漫画が支持されているのかもしれませんね。
馬場先生が母校の理科大でノーベル賞の歴史などの話をした後に、
自分のことを「創造的と思うか?」とのアンケートをすると、
137人中73パーセントが「イエス」と答えるそうです。
26パーセントが「ノー」
そして、何故?創造的ではないのか?との理由に
「個性を埋没させ、協調性を尊ぶ文化が独創性の芽をつぶしている」
「小学校のときの教育、社会人になってから企業での教育、協調性を重視する文化が独創性をつぶしている」
という意見が多かったそうです。
確かに、就活は黒い髪でないとダメ、黒いスーツでないとダメ、
わたしも10代の頃、よく職員室に呼ばれて
「あなた、長いものには巻かれろ!という言葉があるでしょう?」と、
何度も言われたことを思い出しました。
もし、長いものに巻かれていたら、今頃わたしはなにをしていたのでしょうねぇ?
現在、日本の研究費はどんどん削られて、日本はスイスの二分の一、半分の研究費しか国は出さないようです。韓国でさえ、日本の1.5倍の研究費だそうです。
研究は1年、10年でできるものではなく、20年50年、100年先を見据えて続けていくものでしょう。
馬場先生は言いました。
「大村先生、長生きしてください。ノーベル賞は生きていないともらえないんですからね」と。
大村博士が二つ目のノーベル賞を獲得することができるとしたら、
うーん、次は魚座の木星かしら?
となると、あと三年半です。
https://www.youtube.com/watch?v=gKmOXzLNnLg
ノーベル賞の詳しいお話はこちらの馬場先生の動画も参考にされると良いでしょう。
馬場先生のお話はわかりやすいのでお子様がご覧になっても良いかもしれません。
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