橋本健二先生の講演を拝聴しました。あなたの階級は? vo.1

2018年05月09日(水)5:11 PM

橋本健二先生の講演を拝聴しました。あなたの階級は? vo.1

 

GWも過ぎたというのに、まるで冬のような寒さが訪れた雨の日、

早稲田大学人間科学学術院教授である橋本健二氏(1959年4月19日生まれ・牡羊座)の

講演「日本社会の格差拡大 アンダークラスの登場と新しい階級社会」を拝聴いたしました。

5月15日、天王星が牡牛座入りすることで、牡牛座の表す「マネー」にも変化の訪れです。

今年の5月から来年2019年の3月まで二人に一人の運が悪くなり、経済的に二極化激しくなるという星の暗示もあることから、とても興味深く聞くことができました。

しかしそのお話は、心も寒くなるようなお話でした。

  • 1970年代は一億総中流の時代だったけれど、1990年以降格差は拡大。

1 資本家階級(高学歴ではなくても経営者、かなりのセレブも入る) 

2 新中間階級(学歴高い、一流企業の正規労働者、官公庁、管理職、専門職など)

3 労働者階級(一般の労働者、非正規労働者、派遣やパートなど)

4 旧中間階級(自営業者、家族従事者など)

バブル前頃まではこの4つの階級に分かれていたけれど、

現在はそれプラス5、最下位アンダークラスというものが出現しているそうです。

 5 アンダークラス(非正規労働者、フリーターなどで3の労働者階級よりも所得がかなり低い人たち)

 

私はどこに入るのかしら?

私の配偶者はどの階級なのかしら?

皆様気になるところですよね。

 

1の資本家階級は就業人口の7.9パーセントで年収平均604万円、しかし経営者なので親子、夫婦で経営に携わっていることも多く、平均世帯年収は1244万円。

(これ平均ですから、年収〇億円の経営者から零細企業の経営者まで入っています)

総資産が1億円以上の人たちは16.4パーセント、仕事にも満足し幸せ度も高い。

2の新中間階級は就業人口の20.6パーセントで年収平均は499万円。

その就業人口の中でも女性の比率も高く、3割以上活躍しています。

しかしジェンダーの影響か、女性の平均年収は338万円にとどまっているそうです。

共働きも多く、世帯平均は約800万円。

総資産平均は2353万円、持ち家所有率も高く、豊な生活を送り、仕事への満足度も高い。

3の労働者階級は就業人口の35.1パーセントで一番多く、平均年収は370万円

そこにジェンダーの問題あり、男性平均は421万円なのに対し女性平均は293万円

共働きも多い階級で、世帯平均年収は763万円。

総資産平均は1428万円、持ち家率も高く、二人に一人は自分を幸せだと思っています。

4の旧中間階級の自営業者たちは2010年度ですでに8.3パーセントとなり、絶滅危惧種になりつつある層です。その平均年収は303万円、ここでもジエンダーの影響か、男性平均が384万円に対し、女性は174万円にすぎません。

平均世帯年収は587万円で、総資産平均は2917万円となります。

一国一城の主ということで満足度は高く、約半分弱の人たちが仕事に満足しています。

5のアンダークラスは就業人口の14.9パーセントを占め、自営業者が絶滅寸前なのに対し、こちらは増大の傾向で、5年ごとに200万人から300万人増加すると言われます。

平均年収は186万円、ここのクラスの男性は独身者が多く、また女性は配偶者と死別、離婚している人が多いということです。またアンダークラスの6割は親と同居している。

仕事への不満は多く、人生に対しての失望度も高い。

 

このクラス分け、条件にピッタリと当てはまる人は少ないと思いますが、

さて、あなたは日本国において、いったいどのクラスに所属しているでしょうか?

女性がアンダークラスに加入する要因として夫との死別、離婚など上げられますが、

逆に資本家クラスに入る要因としても、結婚が考えられます。

どんな家に生まれていたとしても、たとえアンダークラスの出であったとしても、

現代社会の在り方から見てみると、上位ランクイン可能であり、

逆に上位クラスに生まれていたとしても、結婚の失敗により、

最下位に転落することもある。

本当に女性にとって「生きていくこと=結婚」

そうなのねぇ~とつくづく考えさせられてしまいました。

 

また男女により、これだけ格差のある収入・数字も見せられてしまうと、

女性の自立、女性尊重なんて当分日本は無理なのではないかとも思えてしまいます。

 

溜息・・・・ですね。

 

2018年、蠍座に木星の年、牡牛座生まれは12年に一度の結婚イヤーとなっています。

アンダークラスに入ってしまう条件として結婚していないことは、かなり大きな要素となっています。

まずは結婚し、最大限の防御をし、これからやってくる金運大混乱の時代に備えたいものです。

女性だけでなく、男性にも同じことが言えるでしょう。

男性も単身では生活が乱れ、年を重ねるごとに生きる価値も見出しにくくなるはずです。

しかし、愛する家族がいれば、きっと頑張る勇気も沸いてくるはず。

2018年の11月8日以降はラッキースター・木星が射手座入りすることもあり、双子座、射手座が12年に一度の結婚にラッキーな時を迎えます。

現在、双子座に愛の星・金星も運行していることから、

独身であれば今すぐ婚活してください。

備えあれば憂いなしです。

 

さて、橋本先生は階級が固定化しつつあることに警鐘を鳴らしています。

実は資本家の世襲率は最近ぐんと上がっているそうです。

資本家のお世継ぎ様の約半分弱の人たちが、資本家となるご時世だそうです。

セレブはセレブのまま。

また官公庁などお勤めの新中間階級の人たちの二世も6割近くが親と同じ階級に留まる傾向あり、そこから上の階級に行ける二世はたったの2パーセント、下の労働者階級になってしまう二世は3割もいます。

労働者階級、旧中間階級の人たちの二世にも同じことが見える現状で、

もはや、政治家、歌舞伎、芸能人、医者の世襲だけではなく、一般庶民も世襲が一般的な常識となる日は近いのかもしれません。

 

そんなことが固定化してしまうとどうなってしまうのか?

才能ある子供が生まれてのその才能が開花せずに一生を終えることとなる。

今の政治を見れば一目瞭然、どんどん質が低下し、社会が悪化します。

ただ有名な人の家に生まれただけで生涯その権力が約束される社会が再びやってくることしたら、私たち庶民が努力してきたこととはいったい何だったのでしょう・・・。

 

権力ある人は「セクハラなんてしていない」というだけで、逮捕はされない。       

しかし、一般庶民なら、女性が「この人痴漢よ」と言っただけで、

本人が痴漢などしていなくても、有罪となってしまうことがある。

権力があるかないかによってこんなに差があっていいのものなのでしょうか。

経済的な格差だけではなく、格差の固定は人権の格差にもつながっていきます。

そんなこと、決して許してはいけないと思う・・・・・・わ!!

 

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